「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

カテゴリ: ベトナム2017年グルメツアー

フエの観光を終えた後、そのままチャータしているミニバスに乗り南下します。
途中、海鮮粥が名物のランコー島は今回時間の都合で素通りして、
先ず到着したのがこちら、ハイヴァン峠。
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これは、主観なので話半分と思っていただきたいのですが、このハイヴァン峠
を境にして南側が本来の東南アジア圏ではないかと考えられます。
実はこの峠と北と南とでは天候も違っていて、北のフエとかはどんよりしていて
気温もやや低めなことが多いのに対して、南のダナンは晴れていて、ようやく東南アジアらしい暑さが感じられる境目だったりすることが多いそうで、実際今回もそうだったからなのです。
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この峠も3回目くらいだったと記憶していますが、以前だと物売りが多いだけ
でしたが、こんな立派な説明版までできていて驚きです。今はトンネルがあるのであっさり行くことができますが、かつては主要国道がこの峠を越える必要があって、その下を走る統一鉄道も、機関車の能力的な問題があるのか時速10km位の超低速で必死に登って越えた記憶があります。(恐らく日本であれば専用機関車をつないで乗り切りますが、十数年前のベトナムではそれはなかった)

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話を戻して、上にあるのがハイヴァン峠の遺跡です。
文化的にも、この境は国の堺があって、元々ベトナムは北のハノイを中心としたあたりに国があって、南の方には別の国(チャンパ王国)がありました。この王国は文字や文化形式が他の東南アジア諸国に近く、ハノイのベトナムだけが中国寄りだったようです。ですから国境である以上に、文化の境でもあったわけですね。

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峠から見える海の様子。もちろんベトナム自体が東南アジア以外のなにものでもないのですが、ここから本来の東南アジア圏突入するような気がしてしまいます。
ということで、車は峠を降りたすぐのところにあるダナンを経由し、世界遺産の町ホイアンに到着しました。

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ホテルでのチェックイン時に頂いたウエルカムのフルーツとスイカジュース。真ん中にあるのは、定食メニューのデザートでおなじみのDGF(ドラゴンフルーツ)

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こちらがホイアンのホテル。ここで2泊します。どことなく落ち着きを感じます。

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なんと部屋にまでウエルカムフルーツが!

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部屋の様子。タイル張りが東南アジアらしいですね。そして左の液晶テレビ。これは地デジ化された日本で一般化していますが、東南アジア圏の安宿でも結構導入されていて、ブラウン管テレビが世界中で歴史的なレトロ品になっているのが垣間見えます。
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洗面台。コップがバチャン焼き

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シャワールーム実は夜ちょっとしたトラブルが・・・・・。

早速、夕食会場のレストランに向かいます。

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集合写真を撮りました。今宵はフレンチをいただきます。

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お酒を嗜む人がいないので、こういったフルーツのジュースを飲みながら食事を
進めていきます。
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昨夜の宮廷料理はどちらかと言えば「中華的」ですが、こちらは「フレンチ」
ベトナム料理の象徴される両極端の料理を今回は味わえます。
この料理のイメージはわかりませんが、見た目島が真ん中にあって周りの
添え物はサンゴ礁を意図しているように見えます。

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と言う風に、これはフレンチだけの話ではありませんが、それなりのクラスの料理になれば、口に含むあるいは解き放つ香りだけの「食感」に加えて視覚をも楽しませてくださいます。「食べるアート」と言う方が適切かなと言う気がします。

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一品人品手が込んでいるのがわかります。

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料理人の「作る」という技術はもちろんのこと「見せる」ところも
重視するからこその作品。本当に食べてしまう事により消滅
しますから、時間軸が限られた作品と言うべきでしょう。

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無地ではない器が登場しました。このあたりから「フレンチ、フレンチ」が強要されていないような料理が出てきた気がしました。

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きゅうりの切り方も、昼間見た禅寺ティエンムー寺の搭を意識しているようにも見えます。

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とはいっても、あくまで「フレンチ」ソースの使い方に力強さを感じます。

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これは、表現を見ている側に投げかけて考えさせようとしている
現代アート的にも見えます。

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ついつい作品として見てしまいますが、味は申し分ありません。
それにしても、ベトナム人からしたら好ましくなかったフランス人の
立場を考えると、現地のフレンチの重要性を感じます。

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現代の飛行機でもベトナムからフランスまではそれなりの時間がかかる長距離路線。
当時、恐らく帆船ではなく蒸気船の時代に変わったとはいえ、遥か遠い祖国から遠方の国に赴任したフランス人たちの気持ちはいかばかりのものか?

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ここまで完成度の高いフレンチは当時の統治時代にはなかったのかも
しれません。しかしながら祖国の味を必死で追及したであろう当時のフランス人の事をふと脳裏に浮かべながら美味しくいただくことができました。

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おまけ:ホテルのシャワーを浴びた後、ドアが突然閉まって
閉じ込められてしまいました。隙間を強引に入り込んでから
連絡して対応してもらいましたが
いや、こんなことは初めての事ちょっと怖かったです。

朝食を終えて、昨日からチャーターしているミニバスに乗って古都フエ遺跡めぐり
を開始しました。

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最初に向かったのは皇帝の王墓。四代皇帝トゥドゥック帝廟です。

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歴代皇帝の中で在位期間35年と一番長かったトゥドゥック帝が1864年から3年をかけて建てられた巨大な施設で、墓以外にも住居や寺院や池などがあり、この池では皇帝が釣りを楽しんだという記録が残っています。

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ですから、墓参りと言う雰囲気と言う感じではないです。

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皇帝の遺品などが残されている寺院から外を見ると、およそ他の東南アジア圏とは違うベトナムの小中華的な雰囲気が、しっとりと映し出されているかのようです。

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フエの歴代皇帝13代のうち、実際に観光地として有名なのが、このトゥドック以外に、カンディン帝とミンマン帝があります。

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しかし、時間の関係でフエ王宮に一番近いこのトゥドック帝だけ立ち寄りました。

そして次に向かった先は。


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1601年に建てられた禅寺ティエンムー寺の見学です。

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大きなカメがいます。この禅寺はフエの王朝ができるより200年の前に
創建されています。


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雨が気になるところですが、中に入っていくことにしました。

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寺院の深いかかわりのある僧侶でしょうか?

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ほんとうは意味があるのでしょうけれど、素人から見たらパフォーマンスにしか

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昭和の頃の2枚目俳優のようですね

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伝統的なクラシックカーが展示していました。

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昨日から続く雨模様に加えて、東南アジアとは思えない低温で
肌寒いのが難点ですが、スコールのような爆弾のような雨脚ではなく
しっとりと小雨模様・・・・フエの雰囲気にぴったりですね。

さて、古都めぐりはいったん終わって昼食会場に向かいます。

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こちらは、精進料理のお店です。通称「オリエンタルべェジタリアン」のレストラン

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日本の精進料理の店だとあまり期待できないようなイメージがありますが、
東南アジアのそれは違って、普通においしいお店があります。
ただ、肉を使用していないというだけなのです。

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店内の雰囲気。雨模様ですが、見事に絵になってますね。

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昨日の宮廷料理のレストランもそうでしたが、こちらも天井が高いです。

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早速いただきます。人数が多いと種類が頼めます。

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揚げ春巻きですが、こちらで使用しているライスペーパーは網状のもの。
実際に使用したことありますが、あたかも中の身が出ないか心配しつつ
意外に丈夫なんですよね。
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豆腐料理。ベジタリアンレストランでは豆腐は重要アイテムです。

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鍋もいただきました。人数がいるおかげでまだまだ食べられそうです。

それにしても肉使っていないと言わないとわからないくらい
美味しかった。日本のベジタリアンの皆さんの為にもオリエンタルベジタリアン
料理のノウハウはどんどん吸収していきたいですね。

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デザートはチェーです。これもおいしかった!


さて、古都めぐり再開。フエ最後の観光地として
忘れてはいけないのはこちら。

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王宮です。中国の故宮をリスペクトしています。このあたりは平安時代くらいまでの日本でも採用されていました。平城京とか平安京とか・・・・。

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フラッグタワーです。この3つの壇はそれぞれ天・地・人を示し、皇帝が神から天啓を受けて地と人を治めることを示しているとか。


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広い回廊です。フエの王宮は何度か訪れていますが、来る度再建が進んでいます。


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どうしても遺跡は、そのままの状態で保存するという印象が強い日本の場合と
違って、ベトナムのこの王宮の修復があまりにも急ピッチなので微妙な
気持ちになってしまうのです。

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どうやら、調べて見つけたのですがこの王宮を修復することが
ベトナムの使命の様な所があって、その要因はベトナム戦争にあったようです。


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今でも旧正月(テト)になるとみんな里帰りをするベトナムですが、その時期を逆手に利用して北ベトナムが攻撃を仕掛けてきました(テト攻勢)そこでこのフエでも虐殺があったそうですが、今度はアメリカと南ベトナム側が反撃に出るとこの王宮の建物などがほとんど破壊されてしまったそうなのです。


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そういう意味もあってこの王宮をかつての姿に戻したいという思いが強いのでしょうか?統一されて平和になったベトナムで見事に修復された王宮の庭とその先のフラッグタワーを静かに見つめる金色の龍・・・この龍もひょっとした平和な時代のありがたみを感じているのかもしれません。

これにてフエの予定はすべて終了。次はダナン・ホイアンを目指します。

2日目になります。昨夜の宮廷料理は豪華絢爛でしたが、グルメの網羅を考えるならば、ここからが本番。フエのローカルグルメを朝からふんだんにいただきます。
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ホテルから見た風景。フオン川から見る風景を見ると、異国に来たことが夢でないことを再認識させられます。

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フエの旧市街と新市街を隔てている。こののどかな風景をずっと見ていたい気がしますが、そうもいきません。取りあえず朝食をいただきましょう。

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と言う事でホテルの朝食会場にやってきました。
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ビユッへバイキング形式は大抵どこも同じではありますが・・・。

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でも、フエらしいプルプル系の郷土料理いっぱいありましてですね。
このホテルのバイキングは侮れませんでしたね。
(フィリピン・マニラやインドネシア・ジャカルタでも同様の経験をしました)

メンバーの皆様「ちょっと」と言ってましたけど、
美味しさに負けて、いっぱい食べてました。それに尽きますね。
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フエの宮廷料理と双璧を成す名物がこちらのブンボーフエ。
日本語で「ガイドブック掲載の店」と言う表記は本来やめてほしいところですが、
それは店の都合で仕方がない。でも名物なのです。

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と言う事でこちらがブンボーフエです。辛い麺のような扱いとして
日本のテレビで紹介していたのを昔見たことがありますが、辛い麺と言うより濃厚な味わいが特徴のような気がします。丸米麺(ブン)も太いのが特徴です。


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これは、そのブンボーフエを再現したものです。本国のそれと比較するのもどうかと言う気がする???

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否、そうではなくてですね、常に本国を意識していかないと
「本物」から逸脱する恐れもありますから・・・。


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余談はここまで、皆の表情がすべてを物語ってますね。

さて、もう一軒。朝から3食と言うのもすごいことですが、今回お世話になっているドライバーさんのおすすめのお店に行きます。

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こちらです。バイクがいっぱい並んでますね。これがおいしい店の証なのです。

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こちらは、蜆(シジミ)ごはん「コムヘン」のお店。
フエ第三名物がこの蜆ごはんです。


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コムヘンは、炊いたシジミを野菜、薬味、ナッツなどと和えて白米にのせ、
最後にシジミ汁をかけて頂く料理です。
(ちなみにこの店は、上記「汁なし」と下記「汁あり」があります)

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お店によって使用する具が異なったり
するそうですが、基本的に朝食で食べる事が多い料理なので、
一部のお店はランチ前に閉めてしまったりするそうです。


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恐らくこれが少人数なら無理があるのです。今回8人で食べるから
ホテル朝食・ブンボーフエ・蜆ごはんを食べることができたのですね。

でもねここ、めちゃめちゃ美味しいかったんですよ(3食目にもかかわらず)
お腹いっぱいなのにスプーンとまらなかったんですから。

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さて、これから観光が始まります。まずはおやつにこちらのお餅を買いました。
先ほどのシジミごはんやさんの前に座っていました。


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実は道端に座っているおばさんの手作り品は狙い目で、美味しいものがいっぱい。
今回も見逃さないようにしています。

乗り継ぎがぎりぎりと言う「ヒヤリ」はありましたが、無事に最初の目的地ベトナム中部の古都「フエ」に到着し、まずはホテルに入りました。



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こんな雰囲気の部屋になります。チーク材と思われる重厚な木材をホテルの調度品で使われていますからそれだけでどことなくリッチな気分になりますね。

この日は、フエの宮廷料理をいただきます。
レストランに向かいます。

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意外に他のアジアの国ではあまりないような意識があるのがこちらの
宮廷衣装に着替えるというオプションではないでしょうか?
2010年のベトナム縦断ツアーでも一度フエのレストラン(別のところ)
でやりましたが、結構盛り上がるものです。

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と言う事で着替えました。

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記念撮影。皇帝役にはホスト役のシェフおぐしが務めます。
こういう役は誰が良いのかとか考えたら喧嘩になりますから?
と言う事か否かはわかりませんが・・・・一人だけ服の色が違いますから
目立つのは仕方がないとして。

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レストランの雰囲気です。衣装もさることながらレストランの建物も豪華絢爛。
本来はレストランの会場に入る時に外から、皇帝役を先頭に行進をするのですが、残念ながら雨のためそれは取りやめになってしまいました。大したことでもないのですけどね。


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完全にコスプレ状態ですが、むしろ世間でコスプレなるものがなぜ流行るのかが
分かったような気がします。

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宮廷料理は、ある意味皇帝のために作られた最高級の料理と言う事で
その絶対的な独裁者「皇帝」のために料理人が至高の作品を作るという、普通に見たら単なる食べるために存在する野菜などの食材をアート作品に仕上げてしまう芸術家集団でもあるのですね。

食事の前に伝統音楽の演奏がありました。動画で抑えましたよ!


この宮廷芸能であるニャーニャック(雅楽)は、ユネスコの世界遺産の無形文化遺産に登録されているそうですよ。
音楽の生演奏は、音楽大学の先生たち。素晴らしい演奏ありがとうございました。

ここから食事が始まります。

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東南アジア10カ国の中でもベトナムだけはちょっと浮いている感があって
それは小中華の世界観があります。言語も昔は漢字に近いものを使っていたり、
歴代王朝も、中国の王朝を見習った雰囲気があります。

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このあんかけスープなども・・・当然その料理も中華っぽい雰囲気がちらほら。
※ただし、ベトナムの場合そこにフランスの影響が入りますからさらにすごいのですけどね。


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こちらがメニュー。なんとなくフランスっぽくないですか?


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さて、「フエの宮廷料理」と言えばと言うのがやってきました。
食材をアートにした作品。鳳凰と思われる鳥があたかも異国人である私たちを
歓迎するかのように舞っているようですね。

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次々と料理が運ばれてきます。
ちなみにベトナムのフエ王朝(阮朝)は最後の王朝で、成立したのが1802年
で、初代皇帝は嘉隆帝( ザーロン / Gia Long)で、13代続きました。

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名目上は、日本の太平洋戦争(大東亜戦争)が終わった1945年まで続きました。
しかし、1887年からは、フランス領インドシナの支配下に置かれました。

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2代目の明命(ミンマン)帝の頃までは勢いがあって、西のライバルだった
タイの王朝との覇権争いで、領土拡張(でもそれはカンボジア領)をしたほど
だったのですが・・・・。


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しかし、3代紹治帝( ティエウチ / Thiệu Trị)4代嗣徳帝( トゥドゥク / Tự Ðức)
位になると状況が逆転。欧米列強フランスが進出してきました。キリスト教を弾圧したという「名目」で事実上占領されてしまいます。

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その後は、フランス領インドシナの一部として生き残りました。当時フランスのライバルだったイギリスがミャンマーの王朝をつぶしてしまったのとは対照的に、フランスは王朝を残したみたいですね。そういえばカンボジアのアンコールワット(ここもフランス領)の素晴らしさを見出したのはフランス人探検家で、彼らがフランス政府と協力してアンコールワットを調査・改修して世界最高級の観光遺産として復活しましたね。


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結果的に13代保大( バオダイ / Bảo Ðại)まで王朝は続くことになりました。しかし、抵抗する勢力も中にはあって、その代表格が8代(ハムギ:Hàm Nghi)咸宜帝です。ですから、この皇帝に敬意を表してホーチミンなどベトナムの各都市にはハムギー通りと言うのがあるわけなのです。

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途中で歴史の話ばかりになってしまいましたが、少なくとも今回の宮廷料理は今まで何度か味わった食べたフエの宮廷料理では一番ではという程の再現力の味のうまさでした。

ところで私たちの店も、これはベトナムだけではありませんが東南アジア10カ国の歴史的な背景を意識しながらこれからも料理を作っていきたいと思いました。今回のフエの王朝の歴史を振り返りながら食べる宮廷料理の良さを感じながら思ったのは、
ベトナムが一時期フランスに支配された歴史は本来喜ぶべき事実ではないのです。しかしながらその結果食文化として単なる「中華の模倣」から「フランスの影響」と言うエッセンスが入ったからこそ、独自の料理文化として開花した事実があるのですからね。

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と言う事で食事の後は、リラックスを増幅させるアロママッサージ1時間体験してからホテルの部屋に戻りました。まだ初日から楽しいイベントが続きましたが、今宵はここで一休みして明日からさらなる「注目のベトナム中部」を満喫させていただきたいと思います。

本日11月24日からベトナムグルメツアーが始まりました。
28日までお店はお休みです。

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今回の参加メンバーは5名様。
これにベトナムから現地在住のベトナム人2名が合流します。

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ベトナム航空の青い機体が出発を今か今かとばかりに待っています。


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まずは、南の大都市ホーチミン(胡志明)に向かいます。

ベトナム航空は日本発着便の場合機内食も楽しみです。

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こちらが「和食」かば焼きとごはん。黄色い麺が特徴ですね。

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洋食はハンバーグの様なものに人参とマッシュルームが。ご飯とパンは
和洋関係なく。

ここからは、参加者の皆さんの協力などもあり特別仕様の2品

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オリエンタルベジタリアン機内食。いわゆる五薫(ねぎ、にんにく、にら、らっきょう、あさつき)を除いた、仏教の精進料理に準じたスタイルです。

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こちらは西洋人が主に進めている主義として最も厳しいベジタリアン
「ビーガン」の機内食。肉は無し

などとやっているうちに飛行機は無事にベトナムのホーチミンに到着します。

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テンションが最高潮を迎えつつベトナムへの入国手続きを前に。
この手続きが非常に混んでいたため、
経由便で乗る飛行機(フエ行き)がギリギリになります。
ファイナルコールの段階まででしたので、走って、走って無事に乗り込めました。

とりあえず、無事に最初の目的地中部の町「フエ」到着しました。

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総勢8名のツアーですので大型のバン(ミニバス)が登場。
今回の旅を陰で支えてくださいます。

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さて、取りあえずフエのホテルに。ベトナム最終王朝「阮(グエン)朝」の都が置かれていた町。ここでの夜は宮廷料理をいただくことになります。

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