「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

カテゴリ: ミャンマー料理の週ごはん

209854719_492407392023516_3038570569496960282_n

北心斎橋の店を閉店して、初めてのイベント、
中崎町のソラニワビルさんで開催した出張サワディシンチャオ@ミャンマーディを
予定通り実施することができました。

195597129_313713363709793_2103281103125419913_n

当日は1部屋をミャンマーの民主化運動をテーマとしたアート展に。
東京からスーツケースに作品を詰めて、Iさんがわざわざ来てくださいました。
209605481_265498215350032_8506779295521663062_n


会場は、ソラニワビルさんの2階フロアを2部屋全部。
展示部門と飲食分野に分けました。

209367210_872673036663779_1533932600599505569_n
209021545_866972037248096_1731567236094700604_n

展示会場では、20点近くの作品に、
それぞれ何を表現しているかの説明文もいっしょに展示されていいたので
ここで初めてミャンマーの苦境を知った方にも、とてもわかりやすかったと思います。

私は、何よりこれがしたかった。

Iさんに無理を言って、大阪の方たちにもこの作品を見てほしいと
今回の展示をお願いしたのがこのイベントのきっかけです。

このお部屋には、賑やかしで、昨年2月の最後のミャンマー訪問時に仕入してきた
モン族のロンジー、張子の飾り物、ナガ族のポーチ、タナカ(顔に塗る化粧品のようなもの)などの販売もしました。

209611463_637383067217465_8454582099763596746_n

隣の部屋でのイートイン。
1度に、3人から4人さまに入っていただき、黙食をお願いしての実施となりました。


208711122_504641610747200_5569521456026760874_n

ひとつは、ミャンマーのワンプレートごはん(1500円)。
本来はおかずを別々のお茶碗に入れての提供法がミャンマースタイルなのですが、
今回は出張ということもあって、ひと皿にさせていただきました。

◇今回作ったお料理◇
・チキンカレー
・へちまと茄子のカレー
・卵のカレー
・紫キャベツを使った発酵お茶の葉サラダ
・ゴーヤと干しえびの炒め物
・ハンサムガーデンさんのレタス
・ひょうたんと大根のスープ(タマリンド風味で少しすっぱい)
・石垣島のEM農法の無農薬黒紫もち米を混ぜたジャスミンライス

208204297_319481979880181_3249028128668683282_n

208814265_4219752284752953_7700114575663492177_n

ソラニワさんの米麺を使ったシャンカオスエ(1000円)
(シャン地方の坦々麺風米麺和え麺)← 干し納豆が味のポイント

ワンプレートごはん、シャンカオスエどちらにも、
無農薬の蒸し野菜をお付けしました。

203574330_857902531468584_5265052891146741583_n

スィーツとして、ソラニワさんの米粉を使ったココナツミルクと卵の焼きケーキ(300円)。

209509618_834049120561863_8390603933197232185_n
※このブログの写真は、すべていちばん左の増田さん(えすとさん)に
 お借りしました!ありがとうございます。
 お食事とこの写真撮影時以外は、みなさんしっかりマスクされていました。

サワディシンチャオに来て下さっていたお客様たちだけでなく、
ミャンマー関係の方、息子のリュウサイつながりの方、
ソラニワビルさん前に置いてあった看板を来てこられた方も。

全部で50名近くになられたのではないかしら。

コロナ対策のため、1度に少人数しか召し上げっていただけない状況で
ずいぶんお待たせすることになったのに、
皆さんお待ち頂けて。
本当に感謝しかありません。

209067441_360564709057774_5979627632721657055_n

209647908_848948995710733_7538281184722239335_n

ロンジーや雑貨売上もあり、おかげさまでこの日の売上は、5万3500円ほどになりました。
この金額から会場費と食材原価を引かせていただいた2万円を、Iさんに託して
ミャンマー国内で弾圧などに苦しむ皆さんへ寄付させていただきます。

ほんとうにありがとうございました。


サワディシンチャオでは、今後も月に1度くらいのペースで
ソラニワビルさんで料理教室やイートインなどを行っていきたいと思っています。
また他の場所に出張してのイベント、料理教室、出張料理も可能ですので
お気軽にお声おかけくださいませ。

久しぶりのお料理、楽しかった!





イメージ 4
今週はミャンマーウィーク、東南アジアとインドが融合したような
ミャンマーカレー(ヒン)結構手間のかかります。

イメージ 1

こんな感じで別盛です。これは海老のカレーがメインですが、左のように卵も実はカレーなんです。

イメージ 2

カレーはとにかく脂っこいので、野菜スティックが現地風です。
ごはんは茶碗になっていますが、これはちょっとしたイレギュラーバージョンで
本来は、皿に盛るスタイルになっています。

イメージ 5
これは、2人用の盛り付けも含まれていますが、とにかく皿の種類が多い定食です。
(ごはん盛りはこちらが本来の姿ですです)

イメージ 3

こちらは現地より手に入れた茶の葉の漬物(現地に渡航した人から分けてもらいました)

ミャンマー料理は盛り付けも作るのも手間がかかりますが、脂っぽくても
病み付きの味です。

ミャンマーウィークは11日日曜日まで開催します。




イメージ 7
今週はミャンマウィークです。タイとインドに挟まれたこの国の料理は、脂分の多いミャンマーのカレー料理です。今回は別盛方式です

イメージ 1

メインは2種類から選びます。魚(カレイ)のカレーと牛筋肉の酸っぱい煮ものです。

イメージ 2

辛いタレで食べる野菜の盛り合わせとゴーヤを使ったサイドの1品。

イメージ 3

スペシャル以上の野菜おかず。

イメージ 4

こちらがスープ

イメージ 5

玉子もカレーのように

イメージ 6

ごはんはココナッツミルクで炊いています。

ミャンマーウィークは19日日曜日まで開催します。

イメージ 7

東南アジア10カ国料理店の料理を作っていると、各国で個性豊かな料理があるわけですが、その中で最も「油」を使う国といえば間違いなく「ミャンマー」といえそうです。
本当に油を大量に使用します。油を嫌っていては美味しいミャンマー料理にありつけません。

イメージ 1

こちらがチキンのカレーです。ワンプレート形式ではなく別盛形式です。

イメージ 2

魚のカレーです。何れも油の膜のようなものがが見えます。それだけ油の使用量が多いという事です。

イメージ 3

玉子からして、油まみれですよ。

イメージ 4

ごはんです。今回は別盛なので、「豪華に」感じるらしいです。ワンプレートと量は同じなのに、あたかも見せかけのトリックみたいですね。

イメージ 5

今週も野菜たっぷりのスープです。
イメージ 6

こちらがカレーを仕込んでいる最中。油の艶が激しいです。

ミャンマーウィークは10日日曜日まで開催します。

イメージ 9

今週は、「ミャンマーウィーク」いつも思いますが、ミャンマー料理はとにかく油を多用します。でも美味しいんですよね。


イメージ 1
今回は、「別盛」タイプなので。まずはこちら豚肉とジャガイモの煮物。
辛くないカレーと言う方が近いかも。

イメージ 2
こちらは辛さが聞いた「カレイのカレー」ちょっとした洒落のようになりましたが。

イメージ 3
ミャンマー人の「梅干し」のような存在のお茶の漬物。日本では東京の食材屋さんくらいしかなか手に入らない貴重品です。


イメージ 4

サラダ枠は「生野菜」を上のたれにつけて食べます。




イメージ 5
スープは今週も野菜の具だくさん。

イメージ 6
いつもなら「目玉焼き」か「オムレツ」ですが、ミャンマー料理の場合は
油を使ったカレー風に仕上げています。

イメージ 7
これは、スペシャルの時のおかず1品。別にプレミアムのおかずもあります。

イメージ 8別盛なので、ご飯も茶碗に入れています。2種類からお選びください。

ということで、ミャンマーウィークは4月1日(日曜日)まで開催しています。
興味のある方はどうぞお待ちしております。

↑このページのトップヘ