「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

カテゴリ: コース料理

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昨年の10月からの新しい体制になって一年近く、最近になってコース料理専門という事が認知されつつあり、そういったご予約を受ける機会が増えてきました。

この時もそういう方の予約でしたが、豪華に5000円のコースを頂きました。

5000円コース 定番名物希望 3名様



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前菜 (タイサラダ:グレープフルーツのヤム)

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ベトナム生春巻き(裏名物:ご希望)

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カンボジア レモングラス風味のなす炒め

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ベトナム 鯛丸ごとスープ:カインチュア

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こちらがこの日の肉のメインです。丸鳥のおなかにいろいろ詰めて焼きました。


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メイン:鶏の丸焼き

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ごはん物のカレー用のご飯が炊きあがりました。

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名物:ペーストから作る自家製ペーストのグリーンカレー

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デザート:かぼちゃプリン

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以上です。少人数でご予算を頂きましたらこのような豪華な料理が
提供来ます。どうぞご利用ください。

今回は、アメリカからのお客さんで、条件が「ヴィーガン」という主義の方です。ヴィーガンについては、こちらを参考にしていただくとして、最も厳格な菜食主義の方のコースのご予算が5000円。さて、肉・魚の通常のメイン抜きでどう料理するか、作る方もチャレンジ精神がわきました。

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現在夜営業は1日1組様限定です。落ち着いた空間で食事できます。

5000円コース 5名様:ヴィーガン(完全ベジタリアン)料理希望


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前菜:青マンゴーのソムタムタートスタイル(ヴィーガンバージョン)




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ベジタリアン生春巻き(たれも漁醤ではなく大豆醤油を使用)

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揚げ春巻きを巻きます。「おから」を具材にします。この他、豆腐や湯葉あたりの食材はベジタリアン料理には必須アイテムです。

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ベジタリアン揚げ春巻き

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無農薬ズッキーニの炒め物

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揚げ豆腐のベトナム式トマトソース煮 ~無農薬ディルたっぷりのせ~


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直前に炊き上げる、黒米入りジャスミンライス
(バナナの葉などの香りがついています)

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直前にペーストから作る、自家製ペーストのグリーンカレー
(ヴィーガンバージョン)

デザート:ベトナムのココナツミルクの温かいチェー・タップカム
(写真撮り忘れ:失礼)

以上です。自信はあるものの実際に召し上がっていただいた後でないとどういう評価なのかわからない不安はありましたが、問題なく「美味しいとの声」ほとんど残菜もなく、明確な答えが出ました。

今回の様なヴィーガン以外にもアレルギーや宗教的な問題などいろいろな食べ物に関する規制がある人がいます。一般的な店だと対応が難しいこういう問題も、超個人店ともいえる当店なら、そういうかゆいところに手が届くような「すき間のニーズ」にお応えできます。

今回のコース内容を参考にしていただいてのご予約お待ちしております。

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先日のコース料理の希望の中に「グリーンカレー」が含まれていましたが、
それだけなら別に大したことでもなんでもありません。

しかし、今回特にそのことを強調したかったのは、グリーンカレーの「ペースト」を
もコースの時に作ろうという試みを、初めて行った事です。

この件に関しては、こちらに詳細を書いてあります。

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3500円コース タイ料理中心グリーンカレー&ラープムー希望 2名様

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前菜:生野菜のナムプリックパオ(タイの辛みそ)添え

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前菜その2:南イサーン地方の鶏足スープ

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生春巻き(タイ料理ではありませんが、店の名物なので)

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コース料理を提供している横で、グリーンカレーペーストを作り始めました。
「ポクポク」と音を鳴らしながら・・・・。

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ラープムー(豚肉のタイ及びラオスのハーブサラダ)
~蒸したもち米「カオニャオ」添え~

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さて、自家製のグリーンカレーペーストが出来上がってきました。出来立てのペーストをそのままカレーに使用します。

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連子鯛のタイ式揚げ物タマリンドソースかけ「プラーガポン・トート・マカーム」
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そして、「出来立て自家製ペーストで作ったグリーンカレー」です

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デザート

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〆のドリンク

以上です。今回初めての試みで、時間的な問題(素材をペーストにできる時間)
だけは気になりましたが、作るのが小量なため、それほど時間がかかることなく
出来ました。 お客さんも「予算以上の味でした」と大変好評でした。

ということで、今後のグリーンカレーは、ペーストから作る方法でやっていきたいと思います。これも昨年10月より、アラカルトメニューを外したからできる方法です。

美味しい料理を作るには丁寧に作る事が大切で、アラカルトをその場で注文されると、混雑時にどうしても料理が荒れるなどの問題がありました。

そういう意味でコース料理ONLYにしたことで、このような丁寧な料理を作る事ができました。タイ料理店もベトナム料理店もますます増えてきています。
それらの店との違いという意味も込めて、丁寧な料理に心掛けていければと思います。

先月くらいまでは、「タイ料理専門の店」と思われて来られた人が多く、これは屋号に「サワディ」とついているから仕方がないと思っていましたが、今月に入ると急に「ベトナム料理専門の店」と思って来る人が増えてきました。理由はよくわかりませんが、「シンチャオ」と屋号についていることもあるのかなと思ったり思わなかったり・・・。

との関連?可動かわかりませんが
今回は、ベトナム料理中心と少しだけラオス料理のコースメニュー
オーダーを頂いたのですが、「海老アレルギー」の方でした。
(つまりエビを一切抜き)

4000円コース 2名様「ベトナム料理中心、少しラオス料理(海老無し)」

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前菜その1

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前菜その2 バインベオ(通常入れる海老抜き)

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生春巻(海老の代わりに人参を入れてます)

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ベトナム式青菜炒め

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ラオス料理「ブリのラープ(スパイシーなハーブ和え)」

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メイン:牛肉のベトナム式ステーキ(ボービュッテ)

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こちらは、フォーに入れるハーブ類

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鶏肉のフォー(フォーガー)

デザート(撮影失念)

以上です。「海老アレルギー」と言う事で、海老を完全に抜きましたが、
実は結構これは難易度が高いのです。
これは南北に長いベトナムの東半分が海なので、海老は結構料理で使うのです。
(ベトナムから海老を日本にも多数輸入されている)
とはいえ、ここはオーダーメイドなので、事前準備させていただき、
うまく対応させていただきました。

夜は「オーダーメイドコース専門」の店として徐々に浸透しつつあって
お客さんの評判のレベルも格段に上がってきています。

ぜひ、お時間・ご都合がありましたら
夜のコース料理のご予約をお待ちしております。

コース料理は、基本的に自由にアレンジ可能になっていますが、それでもある程度定番の料理(生春巻きとか)を順に出していくことが多いです。

でも、そうである必要はもちろんなくて、今回ご紹介する先日のコース料理でのリクエストではシーフードが不要」「辛くない青パパイヤサラダ」「オムレツを入れてほしい」あるいは、「デザートにケーキを焼いてほしい」等と言うリクエストがあり、いつもとは変則的なコース仕立てとなりました。

4000円コース 4名様

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前菜2種盛


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前菜待遇:いろんなフルーツのヤム(タイ式サラダ)


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ビーツや赤大根を使った赤い豚肉スープ


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青パパイヤのベトナムサラダ(エビの代わりに豚肉を入れました)


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シンガポール式オムレツ(チンチャーロ入り玉子焼)


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鶏肉のから揚げレモングラスソースかけ(ガイタクライ)

こちらの料理実は次の料理教室のテーマになっている料理です。
興味ある方、作り方を習いたい方は、現在募集中です。
詳細は → こちら


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青菜炒め

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自家製ペーストのグリーンカレー

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デザートはリクエストのバナナケーキ

以上です。
当店は、コース料理のみなので「ちょっと重い」との指摘はありますが、
今回のように自由にアレンジが可能です。

また、1日混雑時でも最大でも3組まで、
基本は1組様の準貸切状態料理を提供できる事が多いですので、
ぜひともご利用くださればと思います。

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