「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

カテゴリ: 旅の記録

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今から出かけます。
料理の勉強して来ます。

昨日に引き続き、1泊2日のショートトリップの後編です。


(前編はこちら)

私たちは前編にあるように淡路島を堪能した後、高速バスで本州側に
戻ってきました。

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こちらは「高速舞子」のバスターミナル。
そのまま、神戸三宮まで行って帰る事も十分可能ですが、
今回は、シェフの誕生日の事もあったので、舞子公園のホテルで1泊
して精神的にもリラックスすることにしました。

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明石海峡大橋の端の高速道路沿いに作られたバス停。
下に降りるまでのエスカレータが長いです。

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そのまま「舞子公園」に。
松林が海の近くを思わせます。

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先ほど渡ったばかりの明石海峡大橋。今宵はこの橋が見える部屋で一泊です。

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宿泊するホテルは、丘の上にある大型ホテル「舞子ヴィラ」です。

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丘まで登らないといけないかと思えば、ちゃんとエレベータがあります。
斜面沿いにあるので斜めに動く珍しいエレベータです。

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ホテルの入り口。




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ホテルのロビー。ビジネスホテルとは違う開放感があります。

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海外の大型ホテルの雰囲気を思い出します。

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部屋は9Fでした。さっそく窓越しに明石海峡大橋が見えます。

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ツインの部屋も広かったですよ。

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部屋全体の雰囲気。

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ツインベット

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結婚式にも有効活用されているようで、教会のようなものがあります。


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暗くなってくるとライトアップされました。

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海の向こうの淡路島側も照明がきれいですね。

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この光景を見るだけでも、宿泊した価値がありました。

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すっかり夜も暮れたようです。

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上空には神戸空港?に向かう飛行機が見えます。

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午後11時になるとライトアップが終了しました。
ここで私たちも眠ります。

翌日、朝食のバイキングを宿泊プランにつけましたので、
そちらに向かいます。

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こんな雰囲気です。

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こんな感じですが、この後もおかわりしましたので、
朝からおなかが満腹です。
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多くの人が朝食を食べに来ていました。


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気が付けば、1時間30分くらいここにいました。
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そろそろ部屋に戻り、チェックアウトします。

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十分リラックスしたところで、少し舞子公園を散策します。

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ここには今月二回行きました。上旬にタイ人JOY一行と
姫路城などの見学の帰りに少し立ち寄りました。

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あの時は、明石海峡大橋を見ただけでしたが
今回は周辺もいろいろとみていきます。
ちなみにこのホテルは、ホテルのクラブフロアだけ存在している
ようなところです。


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宿泊した「舞子ヴィラ」大きいですね。
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舞子公園の「松」についての説明書き。
一時壊滅に近い状態だった松を再生したそうです。

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こういう取り組みは大事なことですね。
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旧武藤山治邸。元々別荘地だったのでこういう古い建物が
再建されたり移築されたりしています。

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明石海峡大橋の下にある古い建物は、重要文化財の「移情閣」

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元々は、神戸華僑の実業家「呉錦堂」の別荘だったそうで、
つながりのあった、中華民国の建国者「孫文」の記念館になっています。

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300円で中に入れるので入ってみることにしました。
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基本的には孫文の事についての記述がメインですが、建物自体にも
値打ちがあり、この階段で2Fにあがりますが、中々雰囲気の良さげな
所です。

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そして2Fの窓から明石海峡大橋が見えます。

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元々あった場所から、明石海峡大橋ができる時に、今のところに移築された
そうですが、そんな雰囲気は感じられずレトロな雰囲気がありました。


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改めて、明石海峡大橋。大きな船が橋をくぐっていきました。


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世界最長のつり橋は見ていて飽きないですね。

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橋の真下でしばらく佇んでから帰りました。
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おまけですが、これは当店の最寄駅「本町」にある
「セントレディースホテル」にあるパン屋さん。
一般のパン屋のパンよりやや高めですが、味は十分その価値を見いだせました。

この前の月曜日と火曜日の午後にかけて私たちはショートトリップをしてきました。
場所は淡路島の洲本。何故こんなところに行くことになったのかと言えば、
「FMCOCOLO」というFMラジオ局の番組で募集していた
プレゼントに当選したからです。そのプレゼントは「淡路島の酵素風呂利用券」
でした。ちょうど体調面でも疲れ気味と言う事で、この時期に行くことに下のですが、それに加えて、シェフの誕生日に近いこともあるのでせっかくだからとそのまま帰らず、舞子で1泊するのもつけることにしました。

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朝9時すぎに出発する難波O-CATから出ているバスで向かいます。
歩いてそこに向かいましたが、途中道頓堀を歩いていると
すでに観光客と同化した気分になります。

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バスの時刻表。偶然に中国語表記に代わりましたので
より旅の気分に浸れますね。

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小さな土産物屋もあります。関空までのバスもここから出ていますから
今度海外に行くときはバス移動も面白い気がしました。

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主に大阪空港行きのバスが止まるところに、淡路島・洲本行きのバスが
入ってきました。


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なんばのバスターミナルを出た直後、建物内を走る様子はなんとなくいいですね。

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大阪から神戸にかけての湾岸地域を走っていきます。

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天保山のあたりでしょうか?

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神戸のあたりで、少し渋滞に巻き込まれましたが、結局あとは
スムーズに、ほぼ定刻通りに到着しました。

三ノ宮駅を経由していよいよ明石海峡大橋へ。

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橋の上を撮影しましたが、外国人の姿がなく、代わりに日本人の年配の人が多く、若い人でも観光で利用している人でなかった為か、他に撮影している人は居ませんでした。

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世界一のつり橋からの風景はいいですね。

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間もなく淡路島に到着です。

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淡路島の島内もしばらく高速沿いに走ります。


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バスの高速のバス停ですが、出口がドアで出入りするようになっていました。


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洲本の手前の津名港あたりから一般道に代わりました。

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海沿いに走っていくと洲本に到着です。

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到着して最初に向かったのはお昼ご飯の場所です。

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山の上にあるのは、洲本城です。

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その城の城下でお昼ご飯を頂きました。

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こちらのお店、月曜日の12時前だったのでスムーズに入って食事を
楽しむことができました。

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こちらのお店です。

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酵素風呂の予約時間から逆算して2時間ほど時間がありましたので
洲本の街を散歩します。

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地方の街にくると、昭和の雰囲気が所々残っていますね。

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こちらはもっと古い、江戸時代からの古民家。
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洲本の公設市場にやってきました。


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地元でとれた活きの良い魚を購入しました。

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洲本の旧市街は、「まちづくり」の一環としていろいろ考えているようです。

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こういう小さな道ですが、よく見ると個性的なお店が結構
並んでいました。

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味のある店構えですね。
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さて、港の方に戻ることにしました。

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元、紡績工場の跡地がいろんなものに再利用されています。

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説明書きがなされていました。

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こんなところもあります。

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もう少し時間がありますので、波止場で休憩します。

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海水面。よく見ると小さな魚が泳いでいました。

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船を陸にあげるためのレールですね。

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見落としがちですが、花も咲いています。

さて、そろそろ時間になりました。


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洲本バスセンターには温泉旅館行きのバスも止まっています。

私たちは路線バスに乗り、洲本ICへ。

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バスの中です。バスセンターのある洲本の中心部と高速道路のICとは少し
距離がありました。

そして、洲本ICに来ると、酵素風呂の人が迎えに来てくれました。

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途中の田園地帯。コンクリートジャングルで生活していると
こういう風景を見るとなごみますね。

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私たちは以前、複数の取引のある農家さんを訪問に行きましたが、
その時を思い出します。


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到着しました。米ぬかの酵素風呂です。

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建物の中。事前に健康状態のチェックや体温などを測定しました。

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そして実際にこちら酵素風呂に入りましたが、基本的には砂風呂。
でも使っている米ぬかとかの砂に効果があるものが含まれていて
びっくりするくらいの汗を出しました。

湯上りにビールをいただいて、バスの時間に合わせて洲本ICまで
送っていただきました。

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こちらですね。淡路島は明石海峡大橋ができる前と後とでは
ずいぶん世界が変わったような気がします。あれだけいろんな地域にあった
連絡船やフェリーがほぼ壊滅に近い状態になったのはちょっとさびしいですね。

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とはいえ、便利が良くなったのも事実。多くの人がこのバス停で待っていて
神戸三宮行きのバスを待っていました。(後編に続く)

和:JAPANを感じた金沢の旅の翌日
前の日のお酒も結構進んでしまったこともあり
朝はゆっくりと起きました。

とはいえ、帰りの列車の時刻は午後3時前の出発ということであまり
時間がありません。最悪遅れて自由席などとも考えましたが、ここは格安企画
そのようなことは許されないタイプのチケット(団体扱い)ということで
その範囲内での行動を考えました。

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前日の快晴とは真逆的な悪天候。
でも、目指すべき近江市場は目の前です。

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こちらが入口。10年以上前の話ですがその時と比べて
非常にきれいになっていました。

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市場の商店街はこんな感じです。私たちも含めて多くの
観光客の人がいました。

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新鮮な魚介類が並んでいます。

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実は、クーラーボックスを持参していました。
新鮮な魚介類で良さげなものを買うために
こういうのものを用意して確実に大阪に持って帰る使命がありました。

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パックのフィルムに値段が書いています。
地元の市場ですが決して安いわけではないのです。
でも内容が違うのです。

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発泡スチロールのトロ箱に入る魚介類
ここが観光客向けに整備されている市場と分かっていても
そそられる空気があるのがすごいですね。

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これだけいろいろありますと。どれを選べばよいのか迷ってしまいます。


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とはいえ、この中から最適なものを選ぶのも飲食業を営んでいる
ものとしては重要なことなのです。

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ちゃんと仕入れましたよ。でも半分くらいプライベート用に
なってしまったことをこの場でお詫び申し上げます。

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財布のひもの緩みを抑えながら、仕入れました。
上記の蟹ではないのですけどね。

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ちなみにこの近江市場の商店街は、大規模な魚屋さんが並んでいます。


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魚とヱビスというありきたりのキャラで構成ではありますが、
それでもこの場所での存在感はいみありますね。

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実は、魚介類以外のものもありまして、ちょいと野菜も仕入れました
このお店、加賀野菜の説明を店の上の看板に掲示していました。
素晴らしいです。

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このお店は「金沢のおでん屋」さんですおでんも今回気になっていて
ちょいと立ち寄りたい気もあったのですが、今回は別に寄りたい店が
ありましたので断念。

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こちら、タラの切り身が売られていますが、右下不自然にあいてますね
それ、購入しました。

この後市場内にあった「近江町食堂」に行きました。

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市場老舗の食堂。10時30分開店で10分ほど遅れてはいりましたが
すでに数組のお客様がおられました。こちらは刺身定食です。

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もう一つは「治部煮」金沢の郷土料理いただきました。

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入口はこんな感じでした。
この市場には類似のお店が結構ありますが、ここはちょっとした路地の奥です。


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魚の頭を押さえました。東南アジアの国だと豚や牛の頭が
市場に乗っていたりしましたが、それをみるとちょっと圧倒される
のですが、魚だとおいしそうに見えてしまうのが、日本人というか
そのDNAがそうさせているようにも思いました。


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近江町市場からバスに乗りました。途中の風景を撮影ました、

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バスから降りた場所です。雨が降って苦労しました。

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目指すは石川県立美術館。その手前にある別館です。

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こちらが美術館の入り口です。
美術館は、前日の兼六園のチケットを購入した際にセットでついている
チケットを購入しました。いろいろほかのスポットも選べたのですが
結局こちらにしました。美術品がとにかく豊富でした。

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この美術館に併設されているカフェが超有名な人の店ということで
雨の中ながらもにぎわっていました。

時間がありません。タクシーという名の飛び道具をつかって
次の目的地を目指します。

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こちらです。実は前の日に寿司屋さんから教えてもらいました。
釣りの毛バリの店ですが、そこに芸術性があるというのです。

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拝見しましたが、毛針=疑似餌というふう見てしまいますと
ついついルアーのようなものだとに素人目に見えます。
しかし、あいては鮎ということもあり、実際のそれは非常に繊細な
指に収まるようなもの。それもまた記念品に良いので買いました。

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ここから昼食の場所まで歩きます。

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金沢駅近くにある不思議なモニュメント

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というわけでお昼ご飯はこちらのお店に行きました。


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完全予約制で提供時間も決まっている
というこのお店。ランチは一種類共通です。

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拡大してみました。
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種類がとにかく多くてどれから食べようか迷いますね。

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これは「魚の肴になる」ということで日本酒(地酒)をいただきました。

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コスパもよく旅の締めには素晴らしいお店でした。

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ほぼ、すべての予定を終え帰路を目指して駅に向かいます



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金沢駅に戻ってきました。
この後、駅構内のスーパーなどで最後の買い物をしました。

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ということで、1泊2日の金沢の旅はこれにて終了しました。
最初の時にも書きましたが、私たちはふだん国内旅行ではなく
主に東南アジア圏の旅を続けているためということで
逆輸入的に「和:JAPAN」というものに対して敏感になって
いることもあり、その状況の下古都・京都以上の和を感じた金沢の滞在は
非常に心地よいものを感じました。

そして私たちはもちろん日本人の両親のもとで生まれ育った正真正銘の
日本人ではありますが、それでも知らなかった日本の良さを感覚的に
感じたことそのことは、おそらく日本人としてのDNAがそうさせたので
はないだろうか?そのように思いつつ日本という国の素晴らしさを再発見
させていただいたことは本当に良い経験となり、感謝以外の何物でもないよう
な気がしました。

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帰りの車窓から。こちらは加賀温泉駅近くです


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実は、琵琶湖近くのほうが雪が多いのです


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北陸のほうが雪国のイメージがありますが
実際は違うようです。

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この瞬間だけ雪国でその後、雪を見ることはない状態でした。
だから、このひと時はちょいと楽しませていただきましたよ。


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金沢の旅の記録はあと一回(2日目)が残っているのですが、
その前に1日目の夜いただいた高級お寿司(八郎すしさん)で
いただいたものを撮影しましたのでそちらを掲載します。

寿司というのは日本料理の代表格として、世界中にその名が知られ
私たちが行く東南アジア圏でもベトナムのホーチミン空港にあるKAISHAとか
タイのバンコクのBTSで気軽に売られたり、あるいはプレーのような地方都市
の夜の路上市場でも売られるほどの定番ではありますが、これを本場の
日本の高級寿司屋でいただくと全く別物ではないかというほど
そのおいしさを体現できます。

この中には能登半島の先端「珠洲の塩」で食べた物も何品かあります。

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最初にナマコ酢が出てきました




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最初に頂いたもの。メモを取り忘れてしまいました。

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ヤリイカ

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真鯛



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まんじゅ貝(白貝) 

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まんじゅ貝の煮物

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ぶり


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まぐろ



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能登の鯖


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生白子


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さより


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エビ(ガスエビ)


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エビの頭を焼いたもの


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このわた巻き


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締めのうなぎ


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粕汁をいただきました。

以上でした。いつも思いますが今回もこういう高級なお店で
食べる料理はそのものがアート作品に見えるから不思議です。
どこまで参考にできるかわかりませんが、「飲食業」という広い意味での
同業者である私たちも見習わなくてはと思う次第です。


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ご馳走様でした。

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