こちらの続き、今回が最終回です。

木材を運搬するケーブルカーのようなモノレールに乗ってやってきたのはこちらの
「面不動鍾乳洞」

鍾乳洞についての説明書き、最初に読んでおくと印象が違います。

いよいよ洞窟の中に入っていきます

入り口ではイメージできなかった広い空間。照明や手すりがあるので安心です。

一面に鍾乳石のつららが見えます。

強力な照明に照らされますからよく見えますが、初めて発見した人は
「よく解った」と感心します。

一つ一つに名前やモノによっては説明がついています。

このように

赤い照明で不気味に見えます。地底深くにある地獄のよう

対照的にこの照明は、どこか地底深くにある未来都市異空間の入り口のよう

鮫とか肉食動物の口のよう

SF系の映画のロケに使えそうですね

数えきれないほどのつららがありますが、これだけ成長するのにどのくらいかかるのか相当な長時間らしいですね。
これもそういう映画に使えそう。
奈良県の山の中のそれもたった数mとあえて言わなければわかりませんね。

しぐれ窟とあります。

ひときわ大きなつららが正面に

こんな照明を使うと、もう宇宙空間のどこかの星でもいけそうです。

つららを一つ拡大してみました。

凄く年代の古い動物の化石

これはすごい雰囲気です。

こちらも「銀糸」とあります。上は確か「金糸」

こちらに説明書きが、鍾乳洞は日本全国色々なところにありますが、その中でも非常に珍しいもののようです。

御母堂とは?

これです、確かにマリア像とかにも見えます。隠れキリシタンとかが
居そうな雰囲気です。

と言うわけで一通り見終わりました。

最後に見学後のねぎらいの言葉がありました。

と言う事で鍾乳洞見学は終わり山を下りて洞川温泉街に戻りました。

旅館に預けていた荷物を引き取りに行きます。
清流に架かる小さな橋。帰るのが名残惜しくなってきました。

地元の農産物が売られています。

こちらはお店の名前

アケビとかを買いました。

そしてお昼はこちらに行きます。
蕎麦屋さん。水が綺麗な地域なので、結構良い蕎麦屋さんがあるそうです。

こちら天ぷらそば

でもこちらがお勧め。もりそば(ざるそば?)と柿の葉寿司
そばの風味が出ていて、塩だけでも食べられました。

地元のお酒をいただきました。

川魚「あまご」の煮つけ

畑がありました。無農薬野菜を普段扱っているので
畑を見ると気になって仕方がありません。

朝予約した豆腐。もう先週になりますが「シンガポールウィーク」の一品に使いました。

バスの出発まで少し時間があるので、最後に温泉に行きました。

前日の日曜日は多くの車が止まっていました。

こんなのもあるんですね。

お風呂もシンプルで館内も売店も食堂もないシンプルな物
素朴な温泉でした。

さて、いよいよ帰る時がやってきました。

帰りのバスの中。機会あれば再訪してみたい気分になる場所でした。

バスの窓から昨日歩いた足跡などを確認。

天川村が行きやすくなったといわれる理由の一つである長いトンネル

下市口に到着です。

これは、観光特急「青の交響曲」と言う列車です。
さすがに売り切れていたようでして、この後の急行電車で帰りました。

戻ってきたのは月曜日の18時頃でしたが、引き続き仕込みをして無事に
翌日火曜日からのシンガポールウィークの料理を提供することができました。(完)