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豚ミンチと白ナスのミャンマーカレー

実は昨夜、ちょっと残念なことがありました。
詳しくはツイッターで愚痴をこぼしましたが、
禁煙に関する認識の違いによりお客さんにお帰りいただくことになったのです。
しかし、その人たちが退出したのと入れ替わるようにカップルの来店がありました。
もし、上記の事がなければカップルが入れなかった可能性がありましたので
結果的に良かったのです。

そして、ここからが本題。パッと見た目ではわかりにくかったのですが、
店内では英語で会話をされていました。
後で聞いたところ、実はこのカップルはフィリピン人と韓国人だったのです。
それをきっかけにシェフが話をしたところ。「フィリピンの卵焼きがおいしい」という話になり、そのフィリピンの人曰く
「フィリピン料理の店が大阪には見つからなくて、
探しても歓楽街の風俗系の店の名前しか出てこなくて職場の同僚に説明できない」
と言うのが悩みだったそうです。

と言う事で。当店では実際に、フィリピンマニラの料理教室で習いましたから
ご予約いただければ対応できますといえば喜ばれました。

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と言う事があったのですが、つまり10年くらい前と比べるとずいぶん東南アジア料理(当時はエスニック料理として、印度やら他の民族系料理と一緒にされていた)
の認知度が上がってきました。当時は某飲食チェーン店の店長にそういう料理の話をすれば、顔が酸っぱいものを食べた直後のような表情となって、
「あの、濃くて癖のある料理ですか?」などと言われたものですが、主にタイ料理屋さんがそれも日本人が経営したり調理したりする店が増えてきましたので、ここに来て一つのカテゴリーができているところはあります。

しかし、タイ料理以外となれば、ベトナム料理とインドネシア料理はまだ健闘していますが、あとマレーシア・シンガポール料理店はあるにはあるけれど、圧倒的に少ないですし、フィリピンやミャンマーあたりになると本当に見つけるのが一苦労なんてことが普通にあります。

そういう事もあり、ブルネイを除く9か国の首都の渡航経験があり、現地の料理を習ったり味を知っている私たちがそういう東南アジア10か国料理のレストランを行い、少しでもマイナーなアジア諸国の料理を提供できればと思うわけなのです。

10月3日から新しいメニュー営業体制になります。明日明後日中にそのあたりを決めて火曜日(26日)には、発表できるようにしたいと思いますのでよろしくお願いします。


追記:ブルネイだけは渡航経験がなく、正直のところまだ勉強中です。位置関係などからしてマレーシア・シンガポール・インドネシア料理に近いもののようですが、さらに精度を上げて調べていこうと思います。(いつか渡航したいですね)ちなみにこの国で排出される天然ガスの90%を日本に輸出しているそうで、日本との関係は非常に良いらしいです。