おかげさまで超スローペースですが、のんびり旅行記の更新を続けます。

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キンプンベースキャンプで迎えた朝。この日は早い時間にゴールデンロック
いわゆる「落ちそうで落ちない岩」を見に行く日。早起きしてホテルの朝食を
いただきます。



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どこにでもあるような朝食のバイキング

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チャーハンもありました。

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ドリンクスタンドとパンはこんな感じです。

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という事で朝食はしっかり取って、出発します。

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朝は、6時台ですが、外はすでに動いています。

ホテルを出て目の前にある。山の上に上る専用トラック乗り場に向かいます。

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こちらのトラックです。大多数はミャンマー全土から来たと思われる
人たちでにぎわっています。


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日本だと伊勢神宮とかそんな雰囲気が近いのでしょう。
みんな朝からテンション高めです。

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さて、乗り込みます自由席ですから席の取り合いが激しいです。
料金は往復で1人4000チャット(400円相当)です。
じゃいよーの街からこのベースキャンプまで片道一人500チャットですから
やっぱり割高ですね。


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小さなお子様。果たして彼(彼女)は、親と一緒に来たこの日の
事の記憶が将来まで残るか否か。

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いよいよ出発です。なんとなくどこかのテーマパークのアトラクションのような
雰囲気、ミャンマーの人たちも楽しそうです。

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子供だましのような小さな観覧車を見ながら出発します。

テーマパークの乗り物との違いはこちらは本当の自然の山を登る事。
そのスリル・・・さすがにブログでは表現が難しいところですが、
トラックは結構飛ばすのですごいものがありました。
体験するとテーマパークの絶叫マシンが子供だましに感じます。


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ただ、ここで事故があったという情報は今のところ私たちは知りませんし、
安全は保たれているような気はしました。
一方通行の専用の山道。ということで対向車を待つために待機します。

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このように対向車が高速ですり抜けていくのです。
すべてが抜けてから出発。30分弱で頂上に到着です。

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頂上の雰囲気です。天空に来たという感じですね。

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綺麗な青空に、白い月が映えます。

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山の上もいろんな立場の人が多くいました。

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基本的な行先は同じなので、皆についていけば迷う事はないでしょう。


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にぎやかな参道です。

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色々なものを売っている人がいます。


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このようなものも・・・・。日本ではお面の屋台の様なものか?

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食べ物屋台は要チェックですね。

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野菜も売られていましたよ。

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これは、ゴールデンロックではないですが、上に仏塔の先のようなものが
ついています。多分これは五重塔の先にもついている「相輪」と呼ばれているもの
のようですね。

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ここは、外国人だけが払う必要がある「入域料」の受付
1人6、000チャットですから、2人で12,000チャット払いました。

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こんな山の上にもレストランがありました。

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さて、先に見えるところがいよいよゴールデンロックの入り口です。

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路上でモノを売っている人がいますが、
その下の影の方が目立ってしまいましたね。


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ここが入口「シンハ像」のようなものがいました。

ちなみにここからは土足厳禁。靴下の様なものも認められず、
全員素足での移動になります。

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ここから見る風景。ずいぶん山の上に来ているんですね。

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ここにも一つあります。形が船のように見えます。

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これは、この地域に住んでいるモン族の昔の姿のようです。
ここは、ミャンマーのモン州(モン族支配地域)です。





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モン族の風習のようなものが置いています。
モン族は、東南アジアにかつてはいくつかの国を持っていましたが
今はミャンマーのこのあたりにいて、歴史的にはユダヤ人に似ているような
事を聞きます。
とはいえ、このゴールデンロックはミャンマーの他の民族の人も
多数来ているようですから、こういうものを置いていくことで理解を
深めようという狙いがあるのかもしれませんね。

と言いつつ先に歩くとついに見えてきました。

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ゴールデンロック「正式名称:チャイティーヨー・パゴダ」が
見えてきました。

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境内には大きな金が並んでいます。資料によると巡礼者の寄付によって貼り付けられた金箔に覆われた花崗岩の巨礫の頂上に、高さ7.3mの小さなパゴダが乗っているものなのだそうです。

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周りには色々信仰に関するものが並んでいます。

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境内に多くの人がいますが、その先に似つかわしくない存在が・・・
ホテルらしいですけど・・・異教徒だし。

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さて、目の前に来ました。
伝説によると、ゴールデン・ロックは仏陀の遺髪の上に載せられといわれているそうで、落ちそうで落ちない重力を否定しているように見えます。
見れば見るほど不思議な存在ですね。
科学的に見れば微妙な重力バランスがあるのか?

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ここから先は女性が入れないというゲート。撮影も禁止されているところです。
(ちなみに外国人でも入れるようです。国籍聞かれて「日本人」と答えると
笑顔になっただけで別にダメとか言われなかったので)中はミャンマーの人が厳かに
金箔を岩に貼り付けていました。

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下から見るとまた違った面持です。

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体を反転させて山の方を見ると集落のようなものが見えます。

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こちらにも祠のようなものがあります。

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簡易宿泊施設もあります。そこも使わず毛布持参で一晩明かす人たちも
多くいたようです。(外国人は多分無理?)

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例の異教徒がいるホテル側の方に歩いてみます。

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ずいぶん熱くなってきたようで。くつろぎ始めました。
ここは早朝に行かないと、素足で歩く必要があるので
下の石が熱くなり、大変だと思います。

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この先も道になっていて地元の集落が広がっていました。

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ちょっとしたタピオカが売られていましたので購入。
100チャット(10円)です。

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朝からご機嫌ですね。

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という事で無事に見学を終えて帰ります、これは籠に乗っている人。
トラック乗り場からここまで籠で行くこともできます。

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最後にもう一つベストショットを押さえておきます。