無事にタイのメーソートからミャンマーのミャワディーへの国境を越えた
私たちは、いよいよミャンマー領内を西に向かいます。


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ミャワディー国境の様子。「もう少し散歩してもよかったか」と、
後で少し後悔しました。

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いよいよ車が動き出し、ミャンマー領内を奥に向かってと思ったところ。

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すぐに車を下されました。ミャンマーと言う国はいろんな民族の自治区のような
ものがいくつかあって、そこを通過するたびに検問があるようなところが
あって、それを後で体験するのですが、その時に必要なパスポートのコピーが
必要だといいます。

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コピーは用意していましたが、「これではダメだと」の認識を言われ、
よくわからないまま現地通貨のチャットを払います。1000kと言う単位ですが
これはざっと見て100円くらいのようです。
つまりミャンマーのチャットはその0を1つとったくらいの金額と
みれば問題ないようです。

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別の車がやってきました。この天井の荷台に荷物があげられ私たちの荷物も
あげられました。2台の車の客をここで1台の車で満席にして移動する
用です。ガソリンの効率を考えての事だとすぐに理解します。


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満席状態のバスの中。このようなことは東南アジアではごく普通の事
なので特に驚きません。ただ長時間なのでそれだけが心配です。

やがて2時間ほど走るとバスは停止。トイレ休憩です。

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こちらが休憩所。ミャンマーはまだまだ設備が簡易です。

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しかし、周りは大自然そのもの。

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そして、雲一つない快晴のため、暑いです。

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初めての国の初めての郊外の風景。ついついシャッターを押します。

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しかし、ここはトイレをするためだけにとまった場所。
「早く戻れ」と指摘されてしまいました。

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しばらく走るとこのような車の行列に遭遇します。

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何の行列かはわかりません。だた一緒に乗っているミャンマー人たちが
少し驚きの歓声のような物を上げていました。何かのデモかも知れません。

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正直のところわかりません。ミャワディーからこのあたりはカレン族の支配地域
ということもあるので、それに関するものかもしれません。

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ここでできることはとりあえず写真に抑えることくらいか。

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この車列は結構長いです。

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結局なんだったのかわかりません。
(これをご覧いただいた方でご存じだったら教えてください)

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さて、それから2時間近く走ったところで再びバスは止まります
こちらは先ほどとは明らかに違う。大きなドライブイン。


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お昼の休憩です。


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こんな雰囲気です。でもこれを見てホッとしたことは昨年の春に
3軒ほど立て続けにミャンマーからの観光客のインバウンドの
昼食会場として当店を利用してもらった時の事。

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この時は実際に見ていないので手さぐりでネットなどの情報を駆使して
調べてどうにかそれらしき昼食場所を提供しました。
同行のガイドの人も旅行者も特に違和感なく利用されてほっとしましたが、
今回どこかの地方の場所でミャンマー人が普通に使う昼食会場の
様子を見て「ほぼ同じ」と胸をなでおろしたのです。

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おかずが並んでいます。唯一ここだけが間違っていました。
私たちはタイのカレーなどのイメージでやってしまったために
汁(カレー)が多めになっていました。


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実際にはこうやって具を多くしないといけなかった。
3回目?で出した手羽元のミャンマーカレーが旅行者の人たちに
大人気だったのはそういう事だったのでしょうね。


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ということで、私たちもミャンマー初めての料理をいただきます。

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どれを選ぶかは直感でした。

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ハエなどの虫が多いのはどこも同じですね。
でもこのプラスティックのカバーはどこか懐かしさが。


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と言う事でカバーを開けると、こういったものが用意されていました。


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と言う事でいただきました。料金は4000k(400円)との事で
タイバーツで換算すれば100B強という所でしょうけれど、これが物価的に
どうなのかまだ見えてこないので不安です。初めての国は
この現地の物価水準を把握するまで、余計な神経をとがらせますから
疲れるんですね。

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食事が終わったので少し見学しました。

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これは食堂の奥にあるトイレに向かう途中の風景です。
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こういうものを売っている売店もありました。

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少なくとも見る限り清潔な食堂と言う印象でした。
旅行者の人たちばかりという事もあるのか?
ミャンマーの人たちの格好もきれいですね。

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ということで、バスに再び乗り込み、ミャンマー領内を西に進みます。

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このあたりになると山岳地帯から平野部のようなところに
変わったのか川を渡る機会が増えてきました。

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気になる風景は迷わず抑えていきます。


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遠くに見えるのはパコダ(寺院)のようですね。

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山も、タイのメーソートのような特徴的なものが多いです。

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願わくば、途中下車してゆっくり眺めたいくらいです。

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反対側はもっとよさそうな風景だったので強引に抑えました。
Googleの地図で見るとこのあたりはバアンという町のあたり。

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さて、白い牛がいますが、実はここでもバスは止まりました。
聞けばトイレ休憩の場所。3つある休憩所の最後です。
もちろん用は草むらでと言う事のようです。(私たちは外に出ませんでした)


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タトンと言う町の中に入ってきたようです。


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うまくバスが一時停止したので、この町のパコダを見事に抑えました。

ここまでミャンマーのパコダの仏塔を見るとタイのワットの仏塔より
大きい気がしました。

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ここでもう一つ川を越えます。間もなく目的地のジャイトウ(チャイヨー?)
の町です。


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街中に入ってきたところで、「到着した」との声。

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ここで降りたのは私たちだけでした。このバスは首都ヤンゴンに向かうようです。
さて私たちは、このジャイトゥから山に登りキンプンという所で今宵は泊まる
予定です。

ちなみにミャワディーからこのジャイトゥまでは、2人で30000K
3000円相当。タイバーツだと一人500B相当。
8時間近くかけての距離が距離ですからそんなものなのでしょう。

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今回の行程です。ミャンマー領内では今回は最も長い移動距離となりました。
道は想像以上に整備されていたので、思ったより楽に乗り越えました。