無事にファランボーン駅で今夜の鉄道のチケットと大きな荷物を預けた
私たちは、駅のある旧市街のエリアから最新の町のエリア(サイアムあたり)
に向けて歩き始めました。
本来なら日本よりもはるかに格安なメータータクシーやトゥクトゥクと呼ばれる
オート三輪のタクシーを使えばもっと気軽に行けるのですが、私たちの場合、
普段から店のある日本の大阪の本町・心斎橋から北の梅田や南の新世界あたり
まで普通に散歩しますから、同じようなことをバンコクでも行ったという
だけなのです。(朝でまだ涼しかったですし)
しばらく歩いていると、道端に面白いものを見つけました。
ヒンドゥのガネーシャ像でしょうね。
そんなことよりももっと面白いものを。
路上で屋台が出ていて何か作っています。
これは見学しなければなりません。
何か揚げています。
タイの揚げパンのようです。
生地を伸ばしています。
伸ばしたきじを均等に切っていきます。
その横で揚げあがったものを引き上げます。
切った物の上に水をつけています。これを2つくっつけて揚げていました。
旅の最初からいきなり勉強になりました。
ということで後は、味のチェックをするだけということで購入です。(20B)
ここからしばらく歩くと、お目当ての店が見えてきました。
こちらです。おいしそうに鶏が吊るされています。
こちらの料理です。カオマンガイの専門店です。
カオマンガイは、辛いタレが別に用意されているために
日本でもなじみやすいタイ料理のひとつ。当店にもマスコミの問い合わせが
ありましたし、専門店がいくつかできたりしました。
その中には、ピンクのシャツのカオマンガイの店なども大阪に出店してきました。
しかしそこは残念ながら撤退しました。
ちなみに本家はバンコクのプラトゥーナムのエリアにある有名店ですが
むしろそこ以上に「おいしい」のではと私たちは思っているのがこのお店なのです。
ここには一昨年の9月以来の再訪です。
カオマンガイとは別にもう一品。こちらも大好きです。
ということで、今回の旅の渡航先最初の食事を
カオマンガイの名店で無事に済ませました。(120B)
ここから少し歩くと大きなとおりに出て、BTSの高架が見えてきます。
像の形に駆られた盆栽がありました。
昨年の秋に言ったフィリピンのマニラじゃ「蜂蜜ジョリビー」の影でこそっといた
世界的な赤髪ピエロの彼もバンコクではどことなく
のびのびしているように見えるのは気のせいでしょうか?
こやつは何者か?実は現代美術の美術館の入り口です。
確か一昨年の9月に先ほどのカオマンガイ屋さんに行ったときに
こちらの美術館も訪問しました。中々よかったですよ。
BTSのナショナルスタジアム、サイアムと歩いて、見えてきた大通り
10年近く前に赤色の服のデモ隊が一時この場所を占領したところです。
バンコクでは結構長い間クリスマスモード維持しますが、それよりも
バックの広告がアイフォンになっています。昔はVAIOだったので
時代の移り変わりを感じます。
さて、このエリアで来たかったところはこちらです。
ふと「成金」を連想できるこの名前のお店は両替屋さん。
このお店はレートがよいと評判で、高級車で駆けつける人もいるほど
のところです。中は銀行でもないのに銀行のような完成されたシステムで
確かにほかの両替屋と比べてもレートがよいので、現金5万円をバーツに両替
しました。
このすぐ近くには、BIG-Cという行きつけのスーパーがあるのでが
旅の序盤なので買い物ではなくトイレだけ使いました。
店の開店直前ですが、店員さん朝からテンションが高い。
日本とは大違いな気がしました。
これは何か?実は大昔このあたりの売り場である買い物をしたのです。
それはピンクの熊のぬいぐるみなのですが、その思い出の一枚です。
ということで、ここでチットロム駅からBTSに乗りました。
(チットロム→トンロー2人で62B)
参考までに歩いたところを図示します。わかる人にはわかるかと存じます。
BTSのトンロー駅で降りました。日本人の多いエリアだけに
日本発祥のクレジットカード会社の宣伝がぬかりありませんね。
(こちらのカード私たちも持ってますけど)
マッサージ屋さんの広告です、くまがいる理由はわかりません。
とりあえず私たちは次の目的に急ぐのでした。