フィリピンマニラの旅。
最後の夕食も終わり、いよいよ帰国に向けて動き始めます。

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モールオブアジアは広いので、荷物を預けているサービスセンターまでも
距離があります。


名残惜しいですが、タイムリミットになるともうあとがありません。
SMスーパーで購入した荷物をもらって、ジープニーに乗り
朝のチェックアウト時にホテルで預かってもらっていた旅の荷物を引き取って、
そこに買い物をした荷物を効率よく入れてから、あわただしくバスターミナル
に向かいました。

最終のバスが22時と聞いていましたが、無事にそれに乗り込めそうです。

私たちのフライトは早朝なので、一般的にこれを利用する人たちは、
そのためだけの空港近くの安いホテルに泊まっておき、
夜中に起きてタクシーを呼んでもらって午前5時過ぎに空港到着
と言う流れになるようですが、夜中に起きるのは結構大変で、
かつタクシーに関してはちょっと不安な面もありますから、
今回は、あえて「空港宿泊」と言う手段を使ってみることにしました。 


1人20ペソを払ってバスが出発。このバスターミナルはフィリピンのほかの地方
から来るバスも着ます。次回はルソン島のほかのエリアでも旅をしてみたい
と思いつつマニラの市内に別れを告げます。

バスは空港第三ターミナルのみに向かう便。
と言うことで、第三ターミナルに到着したら降りる必要があります。

こちらです。今回私たちが往復する第一ターミナルと比較して
新しいこのターミナルビルは何かと評判良くちょっとうらやましく感じました。

ここからはターミナル間を巡回しているバスに乗り換えます。

第3ターミナルの前は、新しいホテルもありカジノとかもあるそうです。

こうしていると、第一ターミナル行きのバスが着たので乗り込みます。
 

バスの車内です。こちらも一人20ペソ。
ところが、聞いてはいたもののターミナル間の距離が長く
普通の町中を走ります。そのためアジアの国では良くあることですが、
近所の人が運転手に声をかけて途中下車しますから、
本当に空港第一ターミナルに行くのかやや不安になりました。

でも、問題なく第一ターミナルに到着。

各国の国旗がなびいています。第一ターミナルのつくりが
やはり昭和の雰囲気が漂っています。
この時が午後11時過ぎ。フライトは朝の6時と7時間近く
空港で過ごします。 

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ターミナルの中です。ターミナルに入るにはセキュリティのチェックが
厳しく、パスポートを持たないと中に入れません。
そして荷物チェックもあります。
そのため、空港内で寝泊りするには問題なさそうでした。
 
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こちらの荷物を壁にして細心の注意を払ってベンチで横になります。
これは、前回の香港で一度やりました。一度経験するともう慣れたもの。
香港の空港では1席ごとに肘掛があり非常に横になりにくかったのですが、
フィリピンの空港はそれがないので楽に横になれました。

ただ、寒いので毛布と言うかそういうものを持たないと
私たちが帰国後に経験した体調不良につながりますから、
もし、そういうのをされるのでしたらご注意ください。

ちなみにトイレはあります。しかし水を売っているところがないので
いったんセキュリティのエリアを出て買う(隣で販売している)
もしくは、空港に来る前に購入しておく必要があります。

24時間空港ですから、確か1時台から3時30分くらいまでは
フライトの間隔があいていましたが、それ以降はこういう形で
ボチボチとあります。台北行き午前4時発だと午前2時に空港にいないといけません
から、私たちのような行動をとる人がほかにも結構いたのがうなづけます。

午前5時が過ぎたところでチェックインをして出国手続き
そして、中に入ります。

中の様子。前回渡航時の帰りに利用した第三ターミナルと比べるとやはり
ショップも小規模なものばかりです。

外は日が出てきているのがわかります。


とはいえ、こういうショップが多いと無駄遣いをする恐れが
高いので、そういう意味では良いのかもしれません。


小さな食堂でちょっとしたものを買いました。


この時間は残念ながら、おかずがなかったのが残念でした。

ちょっとした土産物屋もありましたので、ちょっとしたお土産を買いました。


まもなく出発です。

日は完全に明けたようです。

いよいよ乗り込みます。


日本に到着するのがお昼前なので
この便は結構人気があるようです。

機内です。深夜便ではないのでどこかすがすがしさがあります。


大空を飛びながら無事に日本に戻ってきました。
いつものように日本の再入国(帰国)手続きや荷物のチェックなどを
済ませて向かった先はこちらです。


もう旅の締めくくりの定番となった「カードラウンジ比叡」
金剛とかのように制限されているエリアではないのがうれしいですね。
実は今回もうひとつ重要な問題があって、空港で夜を明かしましたから
スマホのバッテリーがほとんど底を突こうとしていました。
ここで、中にAC電源がありますから、充電ができますし、WIFIも
ラウンジ内に強力なのが飛んでいますから、小一時間ネットのチェックも
できると言う非常に優れものな場所でもあるのです。