昨夜の営業終了後、私たちを除いて当店にとって最も関わりの深いY氏
を交えて、米粉レシピの試作会を行うことにしました。

当店の2Fの倉庫エリアにはたこ焼き器があります。
もちろん普段使用するものではないのですが、タイとベトナムには
このたこ焼き器を思わせるような鍋があって、それを使った料理が
存在します。いずれも米粉を使用するのですが、今回はそれを試作します。

米粉のセミナーをすることになりましたが、そのための試作会を行います。
今回は3種類の米粉が用意されています。

作られたときに、サンプルで別けてもらったもの。
「空庭」というのは、空庭氏が西村機械製作所の気流粉砕の機械を持っている
JA組織に依頼して日本の米を米粉にしたもの。
「上新粉」これはニュアンスがわかりにくくなってしまいましたが、市販の上新粉ではなく、タイで購入したものつまり現地の米粉(もちろんインディカ米)です。


たこ焼きのように丸いものです。

このたこ焼き器を利用しました。

ビーチの町「ブンタウ」の名物料理。
実際のそれは、これよりもはるかに大きな穴のくぼみがある鍋を使った
料理です。でもそういうものが無いので、たこ焼き器でミニチュア版のような
ものを使用。これもクッキングサロンで行ったことがあります。
ところで実際はえびとかを入れる料理ですが、今回はあくまで米粉の食感を
確認するのが目的なので、カノムクロックと同じ具材を入れています。

後はたこ焼きのパーティとなります。
Y氏は過去にたこ焼きの屋台を手伝った経験があるそうで、
手際よく焼いてくださいました。

ちなみに試作会であまった米粉を使って、米粉のたこ焼きも焼いてみました。