2016年1月23日(金)(14日目)

さて、この旅行記半年近くかかりましたが今回が最終回です。
ここまでお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。

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ホテルをチェックアウトしてタクシーで到着したのは
ベトナムホーチミンのタンソンニャット空港。
後は、帰るだけなので事実上旅は終わったも同然ですが、
旅が好きな者は、この最後のひと時も旅の気分を味わいたくなるものです。

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カートに多くの荷物を引き下げて、出国のゲートに急ぎます。
さて、ほかの人たちはどこに向かうのでしょうか?
 

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空港から見る外のネオンが眩しいですね。


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かばんが破れかけていたのと、盗難防止のためにここで
ラップのようなフィルムを巻きつけてもらったのですが、
後で少し後悔することになりました。

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不覚にも上記のサービスは有料ということを意識せずに
多くの荷物をしてもらったので、予想以上に料金がかかりました。
この時点で手持ちのベトナムドンはほとんど底をつき、後で少し苦労しました。

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確かに安心ではありますが、それならば一番危険そうなひとつの荷物
だけにすべきだったのではと・・・。

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ベトナムからは深夜に出る飛行機が多いためか、午後10時少し前のこの時間帯
の空港カウンターはこのような人だかりです。

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特にベトナム航空の日本の各都市に向かう便は基本的にこの時間なので
このような混雑ぶりとなるのです。

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空港にこういう飾りがありました。
下に見えるのはお金(の模型)上からお金が降ってくる
ようなことを意味しているようです。
(空港に多くの外貨が落ちている??)

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出国手続きも終えて、待機する場所。
実は今こそ、このような当店の店のすぐ近くにもあるようなチェーン店に
なっていますが、かつてここには「Kaisha」という日本料理店がありました。

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かつて存在していた日本料理店「Kaisha」2010年撮影
※このお店一度だけ入りました。寿司の「とび子」が3ドルで
マグロとかが「4ドル」とちょっと高めでした。

先ほどの荷物の件も合って手持ちの金もなく、さびしく搭乗の時間を待ちます。

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こちらで待機します。日本便なので日本人の姿を多く見ました。
ソウル行きとかもあるので韓国人も多かったです。


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乗るべき飛行機が待機していました。

途中のどが渇いたので売店で水を買うにもクレジットカード
が使えないという状況でお金がありません。
やむなくトイレの水道水を少し飲むという「暴挙」を行いました。
一般人は真似してはいけませんが、何度も旅をしていて体が対応していると
ほんの少しなら大丈夫だったようです。

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さて、これに乗って降りたときにはもう日本です。
本当にこの旅も終わるんですね。




2016年1月24日(土)(15日目)

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ベトナム航空はLCCではないので、
無料でドリンクが飲めたのには安心しました。
ビールを飲みながら2週間の旅路を頭の中で振り返りました。

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ゲームができるので、ちょっと試してみようと途中まで操作したのですが
画面が開いてもスタートせず
ここから先はどうしても動きません。たぶん壊れているのでしょう残念。

この後、少し横になるなどして、早朝に大阪の関西空港に到着しました。

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少し明るくなった関空のゲートを歩いていきます。



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行きは「ワクワク」するこのシャトルも、帰りは疲労と寂しさが渦巻きます。

日本への入国(帰国)の手続きなどを無事に済ませてゲートを出ます。

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明るくなっている関空。ここから鉄道(南海電車)に乗ります。

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多くの荷物。帰ってからの整理がいつもながら大変そうです。


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朝早いのでまだ席はがらがらでした。

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映画とタイアップしている特急ラピートが入ってきました。

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電車(空港急行)は関空の橋を軽快に走り抜けていきました。

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海上空港だと、到着してからも少しだけ旅している気分が味わえるのが
楽しいですね。このときは少々眠かったとはいえ・・・・。

ということで途中は寝ていました。

終点のなんば駅に到着。

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遠方から夜行バスで来た人やインバウンドの外国人でもないのになんば駅を
撮ってしまいました。いつもなら地下鉄ですが、
今回は特に荷物が多いのでタクシーに乗りました。

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こうして店の前に戻ってきました。15日前の風景と変わってなくて
一安心です。


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タクシーを降りて荷物を降ろして路地奥の店に帰ります。
本当に旅は終わりました。お疲れ様でした。


最後までごらん頂き本当にありがとうございました。
2週間の長旅とはいえ、旅行記完成まで70の記事で
正直半年かかるとは思いませんでしたが、
とりあえず、途中でめげることもなく最後まで旅行記が書けたのがよかったです。

最後に、この旅の総集編をフォートラベルの旅行記に書きましたので、
旅の全体を確認されたいとかの理由で、
もう少しお付き合いくださるのでしたらどうぞご覧ください。

(完)