2016年1月10日(日)(1日目)。

バスは宿の近く(空港と中心部のちょうど中間あたり)を越えたので、
途中で下車することにしました。
ホーチミンのこのあたりの位置関係は何度も通っているために大体わかります。

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ここでミーさんの友人さんとはお別れ、ついたばかりでまだ若干の緊張感が
残っていましたので記念の写真はあわただしいものに
なってしまいました。

ここから歩いていくと、気になるお店をいきなり見つけました。

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こちらです。こじゃれた感のあるお店。
最初の食事を兼ねて入ってみることにしました。


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店内はこんな雰囲気です。最初の頃に行ったベトナム・ホーチミンとは
ずいぶん変わったような気がします。中にいる人たちの服装も
どことなくファッションセンスがあるように見えますし。

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最初にビールを注文しました。
日本にもある「サイゴンスペシャル」
サイゴンとはホーチミンの前の名前旧南ベトナムの頃の
都市名ですが、今でもこのサイゴンの名前はところどころに残っています。

調べるとホーチミン市の第1区から4区の中心地だけが
昔の「サイゴン市」で今の「ホーチミン市」は広域都市でその10倍近くの面積を
誇るそうです。日本でもそういう平成の大合併で巨大な市がいくつも
できましたが、そんな感じでしょうか?
※個人的には大宮市がサイゴンでさいたま市がホーチミンと言うニュアンスです。

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余談はさておき汁麺が出てきました。
フォーに似たベトナム南部の南部のフーティウ麺のようです。
店でも使っているハーブが本場だけにきれいですね

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こちらは合え麺です。シェフが言うにはどうやら創作麺のようだとのこと
こじゃれたお店ですから、伝統的な料理は、古臭いとばかりに
独自のアレンジを加えるほうが時代にマッチしているということでしょうか?


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店のロゴの隣にトリップアドバイザーの額がありました。
こういう世界的な評価機関に認定されると
外国人にとっては安心感があると言うことでしょう。
私たちがいた時間帯はいませんでしたが、時間帯によっては
欧米人も多く来ているのかもしれません


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改めてみると「レストラン」というより、「カフェ」に近い感じのように
思います。伝統的な大きなファンではなく、小さな扇風機と言うのも
恐らくおしゃれなイメージを意識したのでしょう。


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お店の外観を撮りました。事前に調査したわけでもなんでもなく
本当に偶然に見つけたお店です。
「におい」という感覚で気になる店を見つける能力はまだまだ衰えていない
ようで、これからの旅がますます楽しみになってきました。

ここから宿の方向に向けて歩きます。


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途中で見つけたショップです。
竹細工のお店ですが、店の照明の傘をそろそろリニューアル
したい気持ちもありますので、気になってチェックしました。
うーん、しかしながら、旅の初日と言うのが致命的。
これを持ってこれから旅をする勇気は残念ながら起きませんでした。
見るだけでこの場所を後にしました。

道もわかっているし、歩けないことはないのですが
ちょっとバックパックが重いと言うことで、
タクシーで宿に行きました。

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こちらが宿です。以前定宿としていた宿が近くにあったのですが、
最後に利用したのが3年前の話。
もはや無くなってしまっていました。
時代の流れと受け止めつつも、近くに宿はいくらでもあります。
「アゴダ」と言う宿泊予約の仲介業者を通じてこの宿を予約しました。

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中に入るとこんな感じです。
バイクの存在と、「HAPPY NEW YEAR」のこのフォルムは
「ベトナム」らしさが、存分に出ていますね。

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部屋はこんな感じです。この部屋には窓はなかったのですが、
無機質さがないのが良かったですね。


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別の角度から、エアコンはありますが、扇風機もあります。
無機質に見えてしまう液晶テレビ・・・うーん国の違いはない。
これは時代ですね。
でもその上に、絵の額があるのがどことなくゆるい安堵感がありました。


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扉とカーテンの雰囲気です。
薄暗く見えますが、1泊2000円を切る価格の宿ですから
十分良いと思いました。


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洗面台です。タオルや歯磨きなどは用意されていました。



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シャワーは温水が使えるようになっていました。
まあ、安宿だと水のみと言うのもありますが
でも実は、この熱い国にいると水で十分だったりするんですけどね。

ちなみにこの宿で温水を使うと、湯沸かし器の音が激しかったです。