大阪市内には、水の回廊と呼ばれているところがあり、私たちの店はそのまん中に
あるのですが、ネットからの情報でその「水の回廊(大阪環状線)」を
社会実験の一環として、無料モニターとして乗船体験できるという情報を得て、
早速申し込み。
土曜日に手伝ってもらっているベトナム人「ミー」氏と3人で
そのモニターを体験して来ました。
その場所を横切りましたが、昨日の宴会が噓のような静かな空間
がそこにありました。「なつくさや つわものどもが ゆめのあと」
と言う言葉が真っ先に頭をよぎりました。
船を乗り込もうとしている人たち。船は見えにくいですが左側にあります。
右側にあるのは、こういったクルーズ船の切符売り場。
でも、これはモニターなので無料です。
船に乗り込み、出航しました。団体の船が隣にあります。
船の中ではジャズの生演奏が行われます。
非常に贅沢な瞬間ですね。
乗り込んだ道頓堀川の最下流部に会うのがこの水門。
ここで水位の調整をするそうです。
そして、これを抜けると。
そこから出ると、水の交差点。この船がこれから向かう「木津川」と
「尻無川」が目の前に現れます。
木津川を北上すると直ぐにあるのが、大阪ドームそして
日本のスーパー業界を事実上支配している感のあるイオンが構えています。
これは、川口基督教会。私的にいろいろお世話になっているところですが、
そんなことより、この場所と言うのは昔外国人の居留地があったところで
その唯一の名残とのこと。
このあたりもいろいろ見直されていくような気がします。
さらにすすむと、新たな水の交差点が出てきます。
これを進むと、今度は中之島の北を流れる堂島川に入っていくのです。
この界隈の町歩きでは有名な「住友倉庫」こうやってみると非常に大きいですね。
伊達に三大財閥「住友」の名前を名乗っているわけではないというのがわかります。
百獣の王を匂わせるマンションが・・・。
このあたりは、広壮なマンションが林立する地域です。
(後編に続く)