「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

2017年11月

4日目、このグルメツアーもいよいよ最終日を迎え、この日の夜の飛行機で日本に帰国いたします。

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ホテルから見た風景。ベトナムはタイとかと比べて壁とかの色遣いがカラフルなんですね。

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この日は、空港のあるダナンに向かいますが、その間にある五行山(マーブルマウンテン)に立ち寄ります。

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このホテルの初日の夜のシャワールーム閉じ込め事件があった時にはどうなる事かとひやひやしましたが、いよいよチェックアウトが近づいた今となっては
プライベートビーチもあってよいホテルだったと思います。

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朝食はホテルでとります。昨日は朝の6時から2時間しか空いていない店に行ったりしてこちらを利用できませんでした。今日はしっかり活用させていただこうかと。

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ホテルの朝食のビユッヘバイキングはどこでもありますが、ここの壁の色とか
のせいでしょうか?朝食と言うより夜のパーティの雰囲気があります。

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そんなことはともかくせっかくの料理をいただきましょう。

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こんな感じでいただきました。朝食バイキングは少量をちょこちょことるのが
ポイントですね。

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とはいえ、いただくときには豪快にいただきます。

ホテルをチェックアウトした後は、ホイアンのローカル市場で買い物をします

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何かの贈呈式みたいになっていますが、あくまで商品の購入です。

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市場の雰囲気、東南アジアでブルネイを除いた9カ国渡航経験があるからわかるのですが、ローカル市場はどこも同じような雰囲気ですね。おいている食材が微妙に違うのですけど。

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今回のツアーの中に「値切りの達人」がいました。おかげでいろんなものが
安く変えました。お店のスタッフの人が値切り攻勢に戸惑いの表情が見えてますね。

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嬉しそうに写真に納まってますから大丈夫だったのでしょう。

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一通り買い物が終わりましたので、取りあえず一休み

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少なくとも仲が良いというのだけは間違いなさそうですね。

さて、これからダナン方面に移動するのですが、そのために買い込むものがあるので
それらのお店に向かいます。

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それがこちらベトナムのサンドイッチ「バインミー」のお店です。

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バインミーこそ最もベトナムらしい料理のひとつかなと言う気がします。
使用している麺麭はフランスパン(バタール)を使用します。
中に入っている物は中華系と言うか、ベトナムのものと言う事で。

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バインミーは別にホイアン名物でも中部名物でもないベトナム全土で食べることが
できますが、ここのはちょっと違っていて、ベトナムで一番おいしいと言われているのです。

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ベトナムの食べ物ですからベトナム一美味しいとなると自然に世界一美味しいバインミー屋さんと言う事でやってきました。とはいえ、比較しているわけではないので、例えばフランスやアメリカのリトルサイゴンのものと比べたりとかしたらどうなるのかはわかりません。(どうでもよいことですが)

記念に動画に抑えておきました。

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さて、バインミーともう一つ屋台にあるものを購入しました。
アヒルの肉まんです。
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こちらです。これだけだと肉まんとあんまんの区別もつきませんので

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と言う事で中身を空けてみました。

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世界のバインミーもこちらで買っています。その他豆腐のおやつと共に
移動中の車の中でいただきます。

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中身は食べておしまいですが、この紙袋がお土産になったりするんですね。

と言う事でおいしくいただいていたら、次の目的地五行山に到着です。


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取りあえず記念撮影


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大理石でできているという岩山に上るのですが、こんなものができています。

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と言う事であっという間に上に上がってきました。

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上からは海が見えます。実はこのあたりはもうダナンのすぐ近くです。

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他の岩山が見えます。これらは大理石の山なので周りに石屋さんが多くあっていろんなものを掘っています。当店にも800kgあるという熊の石像がありますが、それもここの石を使っているのです。

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こちらは、サーロイ搭(Xa Loi Tower)

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実は山の中にいくつか寺院があります。こちらはリンウン寺(Linh Ung Pagoda)と呼ばれる中国寺院です。

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洞窟の中に入っていきます。

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洞窟の中には大仏がありました。
これらの洞くつの中にはベトナム戦争で上から穴が開いているところもあるそうです。中部の町はかつての国境線近くだからか、ベトナム戦争の痕跡をあちらこちらで見ますね。


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こちらがハーブに囲まれたレストラン。料理教室もやっているようですが、今回はスケジュールの都合で食事だけ楽しみます。

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今回のグルメツアーではアルコールはほとんど飲んでませんが、ここではベトナム各地にあるローカルビールの中で一番おいしいのではと思っているラルービールの本拠地なのでいただくことにしました。

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先ずは全員の集合写真から

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トロピカル度満点のドリンク

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なんと目の前で調理してくれます。こちらはバインセオの小型版で、南のホーチミンあたりの大きいのではなく、小型のそれがこの地域の名物だったりします。

動画もちょっとだけ


途中で、スマホの角度を変えたのでちょっとお粗末になってしまいましたが、
イメージだけでもつかめていただければ・・・。

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さて料理が出てきましたよ

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ここでも揚げ春巻き。結構今回のグルメツアーではこの網目揚げ春巻きを食べる機会が多かったような・・・・。


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そして、これが小型版のバインセオ。ホーチミンのものと比べるとやや厚目ですね。
多分、大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きの違いの様な、地域性の違いなんでしょうね。奇しくもバインセオ自体が、「ベトナムのお好み焼き」と呼ばれてますし。

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ご飯ものも登場。

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青菜炒め、おしゃれな場所ですが、基本はベトナムの昼食ですね。

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でも、街中の庶民的なところと違って、野菜の細工とか盛り付けが
違うんですね。こういう所は私たちも見習わなければなりません。

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豪華ですねエビが4連の生春巻き。
相当大きなライスペーパーを使用しているのでしょう

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次々とオカズが運ばれてきます。今回はベトナム合流組もいて、久しぶりの大所帯となりましたから、いろいろ食べられるのがうれしいですね。

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デザートです。盛り付けで主張していますね 食べるアート。

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〆にハーブのお茶をいただきます。ご馳走様でした。

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と言う事でお世話になりました。料理教室があるようですから次回はそれを受講するのも手かも知れませんね。

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さて、ホイアンの町中に戻ってきました。
こちらは朝のうちに服の仕立てを依頼したお店です。


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頼んでおいたお洋服の仮縫いを行います。翌日ホイアンを離れるころには
完成するという事で。

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顔が真剣です。そりゃそうですよね。料理は食べてしまえはおしまいですが、
服とは今後末永いお付き合いをしますから・・・・。


この後は、ちょっとリラックスも兼ねて海を目指します。

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こちらです。今回宿泊したホテルにはプライベートビーチなるものがありまして、
そこにあるレストランでドリンクをいただきました。南北に長い国ベトナムの西側は海に面していますから、やはり一度は海を見ておかないと。

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ドリンクだけじゃ申し訳ないとちょっとしたおやつ。ホイアン2つ目の名物
「揚げワンタン」です。

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レストランの雰囲気。夜はバーで盛り上がりそうです。


さて、日も暮れていきました。


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一旦ホテルに戻ります。ホイアンの提灯が綺麗ですね。

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ホテルを正面から。夜の行動はまずALL女性と言う事で、
やはり「美」を求めようと言う事になりました。
そんなわけででホイアンでいちばん評価の高いスパに行きました。
90分のフェイシャルの人とハーバルマッサージの人
とても上手でトロトロになってしまいました。

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ナイトマーケットに立ち寄りました。提灯が綺麗ですね。
気になるものを買い食いしながら、向かったのは旧市街にあるレストラン。
旧市街は夜も似合いますね。

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こちらも、ホイアン名物「ホワイトローズ」と呼ばれるエビワンタンです。
これでホイアン3大名物を一応制覇したことになります。


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こちらも中部地方の名物ですね「コムガー」と呼ばれるもの。
他国の海南チキンライスやカオマンガイに似ていますが、似て非なるものです。

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さて、次々と料理が運ばれてきます。かぼちゃですね

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こりゃまたボリューム満点なものが、スパの後だから食欲が増進した?

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こちらはナス。日本でも容易に手に入る食材ですから再現しやすいですね。

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これはマンゴーサラダでしょうか?
そうそう、これカンボジアで昨年習いました。
微妙に違うかもしれませんが、近いですね。

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今回のグルメツアーは本当によく食べます。「グルメツアー」の名に恥じませんね

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このつくねの様なものを出す専門店もホイアンにあって昔行きました。
やはり押さえておきました。

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ということで、予定が目白押しの一日でしたが、満足をいくつも出したくなる一日でした。さて、今宵ホイアンでもう一泊してから明日は最終日。楽しみはまだまだ続きます。

3日目の朝。この日は終日ホイアンの町に滞在。とはいえ朝から夜まで予定が目白押しです。


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最初に頂いたのは、カリーブンのお店。丸米麺「ブン」が
カレースープの中に入っています。

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少しテンション低めですが、それもそのはず。実は朝が早いのです。

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このお店は早朝だけ営業しているという事で、6時から8時までの2時間だけです。
日本だとランチ営業しかしていない店だった3時間とか4時間だけ営業している店もありそうですが、そんな感じでしょうか?


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と言う事で、朝食第一弾はこれで終了。

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さて朝のホイアンの町を歩きながら、朝食第2弾のお店に向かいます。

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途中、粽の屋台が出ていました(英語ではライスケーキ)

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と言う事で、次のお店はホイアン名物「カオラウ麺」
従業員の体系が筋肉質に見えるのも、この店が人気の店である証のようです。

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そしてこちらがカオラウ麺。日本の伊勢うどんとの関連が指摘されたり、
また、この面はベトナムでもこの地域でしか食べられないとか、何かと
いろいろ不思議なうどん。そんなホイアン郷土料理の中でも、
最もおいしいカオラオを出しているお店がここです(だから従業員の体系が・・・・)

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なぜ、カオラオ麺はこの地域でしか無いのかと言われれば、「水」の問題と
いいます。その搭別な水がわき出ているという井戸(バーレー井戸)を
見せてもらう事ができました。

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こちらです。ホイアンの中心部、ファンチューチン通りからさらに路地を奥へ入った先にこの井戸があります。聞けば「カオラウ」以外のホイアン名物「ホワイトローズ」も、このバーレー井戸の水を用いなければ最高の風味・食感で調理することができないとも言われ、わざわざ遠方から水を汲みに来る訪問客も後を絶たないのだそうです。

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さて、おなかも落ち着いたところで、ホイアン旧市街にあるカフェで休憩します。

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さて、この写真タイトルをつけるとすれば「動」と「静」とでも言いましょうか?
和気あいあいと休憩した後は、仕立て屋も多いこのホイアンで洋服の仕立ての
オーダーを済ませます。

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そして、お昼までは自由行動にしました。この旧市街は見どころも多く見たいスポットも人によって違いますので、ご自由に堪能してもらいます。

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川で釣りを楽しんでいる人。
それにしてもこのホイアンの町はもう15年以上前から何度となく訪れて
いるのですが、来るたびに発展しています。
かつてこの橋の対岸は、中州だけで何もなかった。

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こちらのホテルは旧市街の中にあるクラシックホテル。かつては幽霊が出るなどと言う噂もありましたが、さてこれだけ町が観光地としてにぎやかになったらそのようなものはもう出そうなイメージが無いですね。

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でも、世界遺産との関連だと思いますが、観光用に発展させた新しいものを対岸にしたために、旧市街の古き良さは良く見ると残っています。

ホイアンの町は16世紀ごろに国際貿易港として賑わいましたが、様々な要因が重なり町としては衰退して行きます。そして19世紀には地域の町の中心は北のダナンに変わっていくそうです。ところが結果的にそれが良かったらしくベトナム戦争でこのホイアンは攻撃されることもなく、ほぼ無傷で残されたそうです。そして21世紀観光地として華麗なまでの復活を遂げたのですね。

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そしてその一番端にありながら一番ともいえるスポットがこの日本橋(来遠橋)
かつて、江戸時代の鎖国が始まるまではこのホイアンの町には日本人町が存在して、同時に中華街もあったそうで、その二つの町を結んでいた石橋です。
1593年に日本人が架けたという記録があります。

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橋(来遠橋)の名前は、1719年に広南国王の阮福淍が論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から名付けたとされます。遠くから来るという意味では「この橋に何度も足を向けているな」と感慨深くなりますね。


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さて、自由行動から皆さんが戻ってきました、と言う事で橋をバックに記念撮影。
ちなみにこの橋、2006年発行の2万ドン(約100円)紙幣の裏面に描かれているそうです。

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ここから車に乗りホイアンの郊外にあるハーブ園に向かいました。

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一面のハーブ園。実はこの真ん中に今日の昼食会場があります。

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ホイアン旧市街から離れるとこんな自然の風景が残っています。

さて、お昼ご飯からについては次の記事にてご案内しますので
もう少々お待ちください。

フエの観光を終えた後、そのままチャータしているミニバスに乗り南下します。
途中、海鮮粥が名物のランコー島は今回時間の都合で素通りして、
先ず到着したのがこちら、ハイヴァン峠。
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これは、主観なので話半分と思っていただきたいのですが、このハイヴァン峠
を境にして南側が本来の東南アジア圏ではないかと考えられます。
実はこの峠と北と南とでは天候も違っていて、北のフエとかはどんよりしていて
気温もやや低めなことが多いのに対して、南のダナンは晴れていて、ようやく東南アジアらしい暑さが感じられる境目だったりすることが多いそうで、実際今回もそうだったからなのです。
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この峠も3回目くらいだったと記憶していますが、以前だと物売りが多いだけ
でしたが、こんな立派な説明版までできていて驚きです。今はトンネルがあるのであっさり行くことができますが、かつては主要国道がこの峠を越える必要があって、その下を走る統一鉄道も、機関車の能力的な問題があるのか時速10km位の超低速で必死に登って越えた記憶があります。(恐らく日本であれば専用機関車をつないで乗り切りますが、十数年前のベトナムではそれはなかった)

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話を戻して、上にあるのがハイヴァン峠の遺跡です。
文化的にも、この境は国の堺があって、元々ベトナムは北のハノイを中心としたあたりに国があって、南の方には別の国(チャンパ王国)がありました。この王国は文字や文化形式が他の東南アジア諸国に近く、ハノイのベトナムだけが中国寄りだったようです。ですから国境である以上に、文化の境でもあったわけですね。

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峠から見える海の様子。もちろんベトナム自体が東南アジア以外のなにものでもないのですが、ここから本来の東南アジア圏突入するような気がしてしまいます。
ということで、車は峠を降りたすぐのところにあるダナンを経由し、世界遺産の町ホイアンに到着しました。

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ホテルでのチェックイン時に頂いたウエルカムのフルーツとスイカジュース。真ん中にあるのは、定食メニューのデザートでおなじみのDGF(ドラゴンフルーツ)

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こちらがホイアンのホテル。ここで2泊します。どことなく落ち着きを感じます。

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なんと部屋にまでウエルカムフルーツが!

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部屋の様子。タイル張りが東南アジアらしいですね。そして左の液晶テレビ。これは地デジ化された日本で一般化していますが、東南アジア圏の安宿でも結構導入されていて、ブラウン管テレビが世界中で歴史的なレトロ品になっているのが垣間見えます。
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洗面台。コップがバチャン焼き

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シャワールーム実は夜ちょっとしたトラブルが・・・・・。

早速、夕食会場のレストランに向かいます。

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集合写真を撮りました。今宵はフレンチをいただきます。

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お酒を嗜む人がいないので、こういったフルーツのジュースを飲みながら食事を
進めていきます。
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昨夜の宮廷料理はどちらかと言えば「中華的」ですが、こちらは「フレンチ」
ベトナム料理の象徴される両極端の料理を今回は味わえます。
この料理のイメージはわかりませんが、見た目島が真ん中にあって周りの
添え物はサンゴ礁を意図しているように見えます。

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と言う風に、これはフレンチだけの話ではありませんが、それなりのクラスの料理になれば、口に含むあるいは解き放つ香りだけの「食感」に加えて視覚をも楽しませてくださいます。「食べるアート」と言う方が適切かなと言う気がします。

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一品人品手が込んでいるのがわかります。

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料理人の「作る」という技術はもちろんのこと「見せる」ところも
重視するからこその作品。本当に食べてしまう事により消滅
しますから、時間軸が限られた作品と言うべきでしょう。

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無地ではない器が登場しました。このあたりから「フレンチ、フレンチ」が強要されていないような料理が出てきた気がしました。

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きゅうりの切り方も、昼間見た禅寺ティエンムー寺の搭を意識しているようにも見えます。

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とはいっても、あくまで「フレンチ」ソースの使い方に力強さを感じます。

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これは、表現を見ている側に投げかけて考えさせようとしている
現代アート的にも見えます。

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ついつい作品として見てしまいますが、味は申し分ありません。
それにしても、ベトナム人からしたら好ましくなかったフランス人の
立場を考えると、現地のフレンチの重要性を感じます。

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現代の飛行機でもベトナムからフランスまではそれなりの時間がかかる長距離路線。
当時、恐らく帆船ではなく蒸気船の時代に変わったとはいえ、遥か遠い祖国から遠方の国に赴任したフランス人たちの気持ちはいかばかりのものか?

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ここまで完成度の高いフレンチは当時の統治時代にはなかったのかも
しれません。しかしながら祖国の味を必死で追及したであろう当時のフランス人の事をふと脳裏に浮かべながら美味しくいただくことができました。

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おまけ:ホテルのシャワーを浴びた後、ドアが突然閉まって
閉じ込められてしまいました。隙間を強引に入り込んでから
連絡して対応してもらいましたが
いや、こんなことは初めての事ちょっと怖かったです。

朝食を終えて、昨日からチャーターしているミニバスに乗って古都フエ遺跡めぐり
を開始しました。

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最初に向かったのは皇帝の王墓。四代皇帝トゥドゥック帝廟です。

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歴代皇帝の中で在位期間35年と一番長かったトゥドゥック帝が1864年から3年をかけて建てられた巨大な施設で、墓以外にも住居や寺院や池などがあり、この池では皇帝が釣りを楽しんだという記録が残っています。

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ですから、墓参りと言う雰囲気と言う感じではないです。

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皇帝の遺品などが残されている寺院から外を見ると、およそ他の東南アジア圏とは違うベトナムの小中華的な雰囲気が、しっとりと映し出されているかのようです。

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フエの歴代皇帝13代のうち、実際に観光地として有名なのが、このトゥドック以外に、カンディン帝とミンマン帝があります。

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しかし、時間の関係でフエ王宮に一番近いこのトゥドック帝だけ立ち寄りました。

そして次に向かった先は。


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1601年に建てられた禅寺ティエンムー寺の見学です。

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大きなカメがいます。この禅寺はフエの王朝ができるより200年の前に
創建されています。


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雨が気になるところですが、中に入っていくことにしました。

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寺院の深いかかわりのある僧侶でしょうか?

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ほんとうは意味があるのでしょうけれど、素人から見たらパフォーマンスにしか

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昭和の頃の2枚目俳優のようですね

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伝統的なクラシックカーが展示していました。

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昨日から続く雨模様に加えて、東南アジアとは思えない低温で
肌寒いのが難点ですが、スコールのような爆弾のような雨脚ではなく
しっとりと小雨模様・・・・フエの雰囲気にぴったりですね。

さて、古都めぐりはいったん終わって昼食会場に向かいます。

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こちらは、精進料理のお店です。通称「オリエンタルべェジタリアン」のレストラン

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日本の精進料理の店だとあまり期待できないようなイメージがありますが、
東南アジアのそれは違って、普通においしいお店があります。
ただ、肉を使用していないというだけなのです。

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店内の雰囲気。雨模様ですが、見事に絵になってますね。

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昨日の宮廷料理のレストランもそうでしたが、こちらも天井が高いです。

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早速いただきます。人数が多いと種類が頼めます。

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揚げ春巻きですが、こちらで使用しているライスペーパーは網状のもの。
実際に使用したことありますが、あたかも中の身が出ないか心配しつつ
意外に丈夫なんですよね。
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豆腐料理。ベジタリアンレストランでは豆腐は重要アイテムです。

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鍋もいただきました。人数がいるおかげでまだまだ食べられそうです。

それにしても肉使っていないと言わないとわからないくらい
美味しかった。日本のベジタリアンの皆さんの為にもオリエンタルベジタリアン
料理のノウハウはどんどん吸収していきたいですね。

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デザートはチェーです。これもおいしかった!


さて、古都めぐり再開。フエ最後の観光地として
忘れてはいけないのはこちら。

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王宮です。中国の故宮をリスペクトしています。このあたりは平安時代くらいまでの日本でも採用されていました。平城京とか平安京とか・・・・。

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フラッグタワーです。この3つの壇はそれぞれ天・地・人を示し、皇帝が神から天啓を受けて地と人を治めることを示しているとか。


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広い回廊です。フエの王宮は何度か訪れていますが、来る度再建が進んでいます。


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どうしても遺跡は、そのままの状態で保存するという印象が強い日本の場合と
違って、ベトナムのこの王宮の修復があまりにも急ピッチなので微妙な
気持ちになってしまうのです。

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どうやら、調べて見つけたのですがこの王宮を修復することが
ベトナムの使命の様な所があって、その要因はベトナム戦争にあったようです。


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今でも旧正月(テト)になるとみんな里帰りをするベトナムですが、その時期を逆手に利用して北ベトナムが攻撃を仕掛けてきました(テト攻勢)そこでこのフエでも虐殺があったそうですが、今度はアメリカと南ベトナム側が反撃に出るとこの王宮の建物などがほとんど破壊されてしまったそうなのです。


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そういう意味もあってこの王宮をかつての姿に戻したいという思いが強いのでしょうか?統一されて平和になったベトナムで見事に修復された王宮の庭とその先のフラッグタワーを静かに見つめる金色の龍・・・この龍もひょっとした平和な時代のありがたみを感じているのかもしれません。

これにてフエの予定はすべて終了。次はダナン・ホイアンを目指します。

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