「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

2016年09月

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よろしくお願いします。

おはようございます。週末であり月末である本日も通常通り
13:00-23:00まで途中休憩なしで営業します。

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(ヤムウンセン)

※本日の記念日です

クレーンの日
日本クレーン協会とクレーン・ボイラ安全協会が1980(昭和55)年に制定。
1972(昭和47)年、現行の「クレーン等安全規則」が公布された。
クレーンの製作や操作などに関わる関係者が労働災害の防止の認識を深め、安全作業の周知・徹底を図る日です。

クミンの日
ハウス食品株式会社が制定。「ク(9)ミン(30)」の語呂合わせ。
クミンを使ったスパイスだけでカレーを作る日。

くるみの日
長野県東御市などのくるみ愛好家が制定。
「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合せ。


世界翻訳の日(International Translation Day)
国際翻訳家連盟が制定。キリスト教の聖職者で、
聖書をラテン語訳したことで知られるヒエロニムスが亡くなった日。

交通事故死ゼロを目指す日
日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008(平成20)年から実施。
1年に3回あり、2月20日と、春・秋の全国交通安全運動の期間中の4月10日
・9月30日。

独立記念日 [ボツワナ]
1966年、ボツワナがイギリスから独立した。

それでは本日もよろしくお願いします。

当店は2003年の開業から最初の4年ほどは、ビールを専門に扱うお店
開業からまもなく半年というときにある樽生ビールの導入を検討しました。

その名前はギネス。アイルランドの有名なスタウトビールです

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開業を決意してから開業にいたるまで、かかわってきたビールは
ベルギービールと日本の地ビール(クラフトビール)ということもあり、
ギネスビールについてはまったくノータッチでした。

もちろん当時世界中の瓶ビールも扱っていましたから、ギネスビールの瓶は
メニューにありましたが、そんなに珍しいものでもないので、
それまでは事実上軽視していました。(実際にあまり出なかった)


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ところが、来店するビールファンと称される人たちは口々に
「ギネス」の生ビールのことを言います。
何でそんなにギネスビールにこだわっているのか最初は理解できませんでしたが
あまりにもそういう人が多いので、ちょっと気になってきました。

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ギネスビールの生はもちろん飲んだことがありますが、
飲む場所といえばアイリッシュパブで、キルケニーという
エールビールとセットで出ています。

欧米人が騒ぐイメージの強いそこに行って飲んだことがありますが、
どうも濃いイメージが強い印象だけがありました。
たいていどこかで飲んだ後に立ち寄っていたのでそういう印象も
あったのでしょう。


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ですから、当時のお店のイメージとはどう考えても合わない気がしました。
ただでさえ、ベトナムでヒントを得たアジアな雰囲気は、当時からありましたし、
灼熱のアジアと浜逆的にも感じる冷たい風が吹くようなイメージのアイルランドの
ビールなどおいても果たして受けるのだろうか?
ベルギービールファンはどうなのだろうなどと考えていました。

とはいえ、せっかくなので取引している酒屋さんに相談してみました。

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ということで、早速樽が到着しましたが、今まで見たことのない形状
だけでなく、そのサイズの大きさに圧倒されました。
当時は30Lがひとつの単位だというのです。(後に20L樽が発売されました)
今まで、10Lの樽しか置いていませんでしたので、
未知の世界に圧倒されたものです。


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「樽の形状に合うヘッド(ビールサーバと樽の接続口)
を探して来ます」いうことでいったん樽を酒屋さんに戻したのですが、
2・3日後に当時ギネスビールの輸入を扱っていたサッポロビールの営業が
突然現れました。


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ここでギネスビール導入の話をしましたが、
いきなり否定的なことを言われてしまいました。
当時は30Lの樽しかなかった時代。これを3日で空にするという
条件があるというのです。

営業担当は当店の店の大きさと
すでに複数の樽がおいていたこともあったのでしょう。
この店に「ギネスを置くのは無理」と言う判断が出てしまいました。

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「代わりにエビスビールの黒を新たに販売しますのでそちらでどうでしょうか?」
といわれました。確かにそのほうが冷静に考えれば10Lで扱えるという
こともあり、味も極端に差がないようなところもあり、かつ新発売ということで
薦めてきたのはわかります。

しかしビールの場合、ある程度「ブランド」や「ネーミング」という
情報を飲むというところがありますので、それは意味がないという風に言うと
「ならば無理です」といって営業担当は帰ってしまいました。

当時はベルギービールのヒューガルデンホワイトなどもありましたし
大阪では、まだまだ世界の瓶ビール主体の店が多い中で
ほぼ初めて樽ビールを積極的に導入していた当店にとって
相手が大手メーカとはいえちょっと屈辱的に感じました。

しかし、それが現実なのでしょう。(後半に続く)

おはようございます。朝から雨模様の本日も通常通り
13:00-23:00まで途中休憩なしで営業します。

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(ミーゴレン)

※本日の記念日です。

招き猫の日
日本招き猫協会が制定。
「くる(9)ふ(2)く(9)」(来る福)の語呂合せ。
この日を中心に、伊勢の「おかげ横丁」の招き猫まつり等、
全国各地で記念行事が開催される。


クリーニングの日
全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982(昭和57)年に制定。
「ク(9)リーニ(2)ング(9)」の語呂合せ。
消費者にもっとクリーニングを利用してもらい、
自らもクリーニング技術の向上を目指す為に設けられた。

洋菓子の日
三重県洋菓子協会が2002(平成14)年に制定。
フランスではサン・ミシェル(大天使ミカエル)が
菓子職人の守護聖人となっており、その祝日が9月29日であることから

日中国交正常化の日
1972(昭和47)年、「日中共同声明」の調印式が北京で行われ、
田中角栄、周恩来両首相が署名した。同日、中華民国(台湾)との断交を通告した。

宣長忌,鈴の屋忌
国学者・本居宣長の1801(享和元)年の忌日。

それでは本日もよろしくお願いします。

マニラの旧市街で発祥の地である「イントラムロス」を後に向う先は、
チャイナタウンと下町キアポ。トンド地区のような最貧困のスラム街では
ありませんが、ガイドブックでもやや治安が危ないと言われているエリア。
どうやらパサイエリアよりも庶民度が増すということで、
改めて警戒の気持ちを引き締めなおします。

 
旧市街地でくつろいでいます。ここは観光地だから
「今日も一人二人とどこかからやってきた奴がいるな」くらいに
思っているのでしょうか?

イントラムロスの北側は天然の要塞とも言える川が流れています。
ここから下流(左側)はスラム街ですが右側にはチャイナタウンがあります。

砂利を運搬する船でしょうか?MASUDAと読めますね。
日本と関係あるのでしょうか?


橋の袂では楽しそうに水浴びをしていますね。
でもここは、準スラムのところらしく後でわかったことですが・・。

旅行者が通過するところでは本当は危ないとか。
結構撮影は微妙だったかもしれません。

でも、当事者達は私たちに対しては楽しそうに接してくれましたので
よかったですね。
 


チャイナタウン側に、同じような船が係留されています。
船の上に載っているのはイスのように見えますが
よくみるとポンプのようなものが並んでいます。
何か液体を運ぶものなのでしょうか?

川に架かる橋を渡ります。この先にあるのがチャイナタウンです。
イントラムロスとチャイナタウンは観光ルートとして確立されて
いるようで、自転車タクシーや馬車が通ります。
こんな現代的な道路に馬車が通るとは中々風情がありますね。
 


橋を渡ると「チャイナタウン」やや年季の入った中華風の門が
出迎えます。雰囲気も今までと違って中国っぽくなるのですから
不思議。恐るべきパワーですね。
 

チャイナタウンの雰囲気です。
各国いろんなチャイナタウンがありますが、日本の中華街や
マレーシアのクアラルンプール、シンガポールのようなそこだけやや
人工的なテーマパーク的にも見える中華街というより、
生活にチャイナのエッセンスがまぶされているかのよう。
どちらかといえば、タイ・バンコクのヤワラーとか
ベトナム・ホーチミンのチョロンに似ている感じがしました。

この雰囲気はすぐ路地にマフィアが暗躍しているような
    ・・・治安が悪いイメージ付けには最適ですね。

 
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チャイナタウンに入ってしばらく歩くと、教会がありました。
さすがにチャイナタウン。
カトリック教会一つをとってもどこかチャイナしてますね。
 
 
教会の内部は天井に壁画が施されています。
人がまばらに見えて前の方が結構座っていて祭壇で何か
礼拝かミサかわかりませんがやっているようでした。

実は後ろのほうで立っている人が多くいて、きれいな格好の人も
何人かいて結婚式が行われる予定があるようにも見えました。


飲茶・点心の店を見つけましたので、そこで昼食です。
超人気店で、かろうじて小さなテーブルを確保。
数分遅れていたら待たされるところでした。
どこの食堂でもつき物の「カラマンシー」が、ここにもあります。
横にフォークとスプーンが水につけていますが
これは、お湯で消毒殺菌しているようなのです。



料理が運ばれてきました。これはこの店の名物で、
ローストしたダックとごはんのセット。

これは、「大根餅」といわれているものですね。
確か台湾あたりで食べた記憶がありましたが、
そういえばフィリピンと台湾は近いですね。

「海老の餃子」これは説明の必要もありませんね。


これも特に説明は要らないでしょう。ごく普通においしかったですよ

 
甘い饅頭でした。あんまんとか桃饅頭の系統でしょうか?


これはオリジナルですね。
メニューの名前は「日本シュウマイ」と書いてあったもの。
日本と書いてあっても日本では見たことないのですが、
海苔など巻いてあるように使っていて、
海苔巻きを元にイメージした創作料理でしょうか?

 

店の入口のところにある厨房。
ローストされている鴨が中国っぽいですね。
 
店の入口です。右手に吊るされている鴨を見ると
食欲が注がれます


チャイナタウンの中に小さな川が流れているので、
それに架かる小さな橋を渡りますと小さな中華風の門があります。
『チャイナタウンに来ているんだ』と実感がわきます。
 
チャイナタウンを散歩しながら撮影。
金行という金を売買するところはタイにありますが
薬行とは薬を売買するところでしょうか?
(ドラッグストアーと書いてあるから販売専門)
 

 何か年代を感じる長屋のようなビルの先には、
近代的なビルが建っています。

 
チャイナタウンの雰囲気の後ろに建つビル。
なにやら香港の雰囲気ですね。
ほかのところもそんな感じがしますから「リトル香港」というほうが近いかも。

 
セブンイレブンがあります。セブンイレブンもアジア各地にあり、
ロゴが同じなので解りやすいですね。

 
こういう看板は大好きです。夜になればネオンがまぶしいのでしょうね。


路地の雰囲気も味があります。
屋台風の食堂も見えますね。
 

中華風のホテルですね。お客さんの90%以上が中国人でしょうか?
隣のセブンイレブンもいい感じに味が出てますね。
こうしてチャイナタウンの散策を終えて外に出ると。

マニラに戻ったという感じで雰囲気ががらっと変わります。

チャイナタウンを出ると雰囲気が変わります。
しかし引き続きここは下町キアポ地区に入ります。
やや治安が悪いとのことですが、それより人の多いのが
気になります。

 
日本でもおなじみのドーナツ屋ですね。ジョリビー
に圧倒されながらも細々とがんばっています。

ISEANN 日本に似たような名前のデパートがありましたが
多分違うでしょう。でもそこが別の国には進出しているのは
知っているのですが・・・・

「騒音」という言葉を抹消しているかのような
DVD屋の大音響に振り回されながら見つけたのが
小さな錦鯉売場。少し癒されました。
そういえばフィリピンに金魚は見ませんでしたが錦鯉は良く見ましたね。
 

こちらはキアポ教会。キリスト教国フィリピンは
エリアの真ん中に教会がありますので、場所を確認する時にも
重宝しますね。
 
多くの人でにぎわいます。
今回は時間も限られていますので、これ以上詳しく見ることが
出来ませんでした。
でもまた、機会あれば、今度は近くの住宅地エリアに
行けば面白いものを見つけることが出来るかも知れません。

 
これは「ブラックナザレ」と呼ばれている像で、
ガイドブックにも乗っている観光名所のひとつ。
十字架を背負っている場面の像ですが、
確かに高貴な存在ということは理解できますが、
それ以上に服装がとにかく豪華に見えます。


別の角度から見ました。この教会も大きいですね。
 
今度は外を写してみました。静かな聖堂内と喧騒激しい
外との対比がわかります。

ちなみにこの近くにはモスクもあるのでイスラムの方も結構見られました。
キリスト教国といいながらも実は、マニラ近郊に100万人近くの
ムスリムがいるそうです。


今回の絵は、やはり川で水浴びをして泳いでいる人を描いてみました。
こういう人たちを見ると私たちよりは経済的に貧しいかもしれませんが
生き方としては、私たちより自由にたくましく、そして楽しく生きているのやも
知れないように思いました。

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