「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

2016年05月

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よろしくお願いします。

おはようございます。5月も最終日の月末31日。
本日は通常通り、13:00-23:00まで途中休憩なしの
連続営業です。

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※本日の記念日です。東南アジアのブルネイでは王国軍の記念日なのだそうです

ブルネイ王国軍記念日 [ブルネイ]
1961年のこの日、ブルネイ王国軍が発足した。

世界禁煙デー(World No-Tabacco Day)
世界保健機関(WHO)が1989年に制定。国際デーの一つ。

(旧)郵政省設置記念日
1949年のこの日、逓信省が分離して、郵政省と電気通信省(後に電電公社、現在のNTT)が設置された。郵便・郵便貯金・郵便為替・郵便振替・簡易生命保険の事業と電気通信の事務を行っていたが、2001年の中央省庁再編により、電気通信事務は総務省に、その他の事業は郵政事業庁(現在の日本郵政グループ)に引き継がれた。

(旧)総理府設置記念日
1949年のこの日、総理府が設置された。
各行政機関の施策・事務の総合調整等を行っていた。
2001年に経済企画庁等とともに内閣府に統合された。

青峰忌
俳人・嶋田青峰の1944年の忌日。
新興俳句運動に理解を示していたことから、
1941年、治安維持法による新興俳句派に対する弾圧事件「俳句事件」に連坐して起訴され、留置場で喀血して釈放されたが、病状が悪化し亡くなった。

先日、タイ・フェスティバルで購入した苗と、ネットで購入したこぶみかんの苗
、さらにゴーヤの苗も入手と、新しい苗が増えてきました。
そして数年前から当店のテラス席をにぎわしているカレーリーフが
おかげさまでどんどん成長しまして、既存の植木鉢では限界が来ていました。
そこでテラス席の植木の苗をより大きな植木鉢に引越しさせることにしました。

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こちらはカレーリーフ手前の青い植木鉢に入っていましたが、
このように日曜日に購入した大きな植木鉢に入れ替えました。
(見えにくいですが白っぽい小さな花が咲いています)

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日曜日の夜、所用で「アップルストア」というところにいまして、
そこで自由にPCなどの機器が操作できたのですが、
それをつかって、ネットを徘徊していましたら
植木の引越しについて詳しい記事がありました。
「この行為は、しいて言えば植木の『入院』に等しいのですから
デリケートなものなので大切に扱うように」とあり、その後具体的な方法に
ついて記載がありました。

園芸に関しては素人ですから、事前にこういう情報を入手できたことは
助かりました。植物は動物のように見た目で訴えたりはしません。
その道の「プロ」とか「通」に言わせれば、ある部分を見れば
植物の訴えているところが見えるということでしょうけれど、
私たちにはそこまではわかっていません。

その意識だからでしょう。
上の画像のカレーリーフは非常に惨めな状態でした。
根が生えすぎて既存の植木鉢では「ぎゅうぎゅう」な
状態だったということだったのです。


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こちらはタイフェスで購入した苗を入れました。実はこの前段があり、
この植木鉢にはアボガドが植えられていて、それを先ほどのカレーリーフの
植木の一つに引越ししました。
アボガドは偶然です。当店では「アボガド・シントー」というベトナムシェイクが
メニューにあるのですが、あれは生のアボガドを使用します。
そのアボガドは大きな種が中に入っているのですが、それが一杯出てくるので、
面白半分に植木の土に埋めてみると、発芽して成長してしまったのです。
(それが3本あり、1本の植木が小さかったのでこのタイミングで引越ししました)


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そしてこちらが「期待の星?」ともいえる「こぶみかん」
カレーリーフの大きな植木に引越ししました。
既にこの葉自体、トムヤムクンやグリーンカレーなどに利用できるのですが、
ここは、新しいこの植木の場所で立派に成長して実がなるまで
待つことにしましょう。

画像はありませんが、後ゴーヤの苗も対応。ちょいと土が足りなさそうなので
土を買いに行かなければなりませんが、とりあえず引越しは無事に終わりました

気になる方々へのご来店をお待ちしております。

昨日、ちょっとしたタイの食材が不足していましたので
よく使う食材屋さんに仕入れに行きましたところ
気になる光景に出くわしました。

ちょうどレジの前の人が、「カオマンガイの素」というものを
手にしていました。ふとレジの前にその「カオマンガイの素」と
「ラープの素」というのが置いてありました。

それを見ると、ラープの素はともかくカオマンガイの素は
鶏肉とご飯とその素を入れて炊くと簡単に出来るというもの
後でネットで調べればいろいろ出てきたのですが、
このことも含めて、最近ちょっと気になることが氷解しました。


一つは「カオマンガイ」が以前より売れなくなってきている。
もう一つは「ラープ」の注文がへの違和感でした。

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(カオマンガイ)


カオマンガイについては、私たちの立場から考えると、「辛い」に
代表されるタイ料理の中で最も一般の人が受け入れやすい
タイ料理の一つということです。
カオマンガイには、「辛目」のタレがつきますが、
そのものが辛いわけではないという点です。
ですから受け入れやすく、非常に似た料理として
シンガポールの海南チキンライスとともに、
人気が出ていて、カオマンガイを専門的に扱うお店も増えていた
という事実があります。
当店も一時はこのカオマンガイを強化。
一時的に注文するお客様は増えましたが、最近は低迷気味です。
まあ、ほかにもいろんな物があるということもあるのですが、
「カオマンガイの素」こういったものが出回ったということも
大きな要因の一つでしょう。
そういえば、カオマンガイを売りにしていた店の中には消えた店も
残念ながらありました。


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(ラープ)

次にラープについて、これは驚きました。
「ラープ」の注文をする人が一時期急に増えました。
なぜ驚いたかといえば「ラープ」という料理は私たちの立場から
すれば、「マニアック」な料理のイメージが強いからです。

ラープはタイの東北部(イサーン地方)とかラオスの料理で
真ん中に大河のメコン川というのが流れてはいますが、
どちらかといえばあまり裕福なエリアではないところで、
料理としてこのラープともち米でおなかを満たしているような地域。
(ソムタムとかガイヤーンとかもあるのですが)のイメージがあります。
そしてラープはどちらかといえば非常にに辛い料理です。

イメージで考えるとどうしてもそういう地域に在住とか旅した人。
あるいは、タイ料理のマニアとかでないと知らないと思っていましたから、
あまり詳しくなさそうな人(それは他の料理の注文でわかるのですが)
が注文してくるものですからちょっと面を食らいました。
テレビか何かで大きく紹介されたのかなと・・・。

それが、そういう「ラープの素」としてカオマンガイとセットで
販売されていたのですから、それでうなづけたのです。
これを気軽に購入して食べた人が、店で食べてみようと思われたのでしょう。


そこで感じたのは私たちが情報収集力を強化する必要と個人店としての
方向性だったのです。飲食業というものはついつい日々の料理を作って
一日を過ごしますから、最新の情報に疎くなりがちなところが
あります。
(私たちなどテレビを10年近く見ていないからなおさらです)
今回そのことがある意味わかった事で、こういう「○○の素」の料理
とは、真逆的な料理を出しているからといって、
無視せずにあるていど把握する必要はあるのかなと思いました。


そしてもう一つ。こちらは大事な事ですが、個人店の飲食業として
なすべきことは、やはりよりおいしいものを出すということに尽きること
です。カオマンガイやラープ以前に、「トムヤムクン」「タイカレー」に
ついてはそう言ったものはいろんなメーカーから出ていて、最近では
ごく普通のスーパーでも目にします。

少し前にこちらのグリーンカレーしか食べたことがないという
お客様が当店の自家製ペーストのグリーンカレーを召し上がられて
非常に感動されたということがありました。


ですからそういうものが出ていても怯むことなく、
それら大量生産もしくは万民受けを狙ってマイルドになりがちな
料理と比べて、明らかな「違い」を出す料理を出す。
それが小さな個人店である当店が今後も生き残るために
必修なのだろう。そのように感じたわけであります。

2016年1月22日(木)(13日目)

さて、タイムリミットになってしまいました。
しばらく陸路の旅を続けていましたが
久しぶりに飛行機に乗りに行きます。

宿のチェックアウトは先に済ませていて、荷物だけ預かって
もらっていました。

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入口で遊んでいたお子様と記念撮影です。

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タクシーに乗って、空港を目指します。
LCC(エアアジア)を使いますので向かう空港は
ドンムアン空港です。

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バンコクの町並みを名残惜しく撮影。
この町にはおそらく近々来るとは思いますが・・・・。
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高速道路を快適に走っていきます。
平行して鉄道もあるのですが、帰りの場合はまだ信用できない
ところがあるので、ちょっとした投資です。
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平行して高架鉄道の建設が進んでいます。
いつかドンムアン空港もスワンナプーム空港のように
空港アクセス鉄道ができれば、そちらを利用できるように
なるのでしょう。

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あっという間に、ドンムアン空港に到着。
前回はここで少し渋滞したものですが、今回はスムーズでした。
そして、ここで必要なものはこれです。

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ずいぶん過去の話になってしまいましたので忘れがちですが、
今回の旅の行程の影の部分がこちら、ベトナムのビザ問題
ベトナム出国後30日以内の再入国でビザがいるという法律が
ベトナム国内で最近決まってしまったという。
情報不足のためそのことを今回の旅直前まで知らずに、
こんな無駄な事をしてしまう羽目になりました。
(今回は勉強料としてあえてビザを取得して再入国を図ります)

ビザに必要なのが、このインビテーションの書類。
これを、出国する空港のカウンターで提示する必要が
あるというのです。

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初めての事で戸惑いましたが、あの書類を見せると
どうにか搭乗する為のチェックインが無事に終わりました。
不測の事態を考え、早い時間に来ましたので
時間があります。ちょっと空港の外に出てみることにしました。

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昔、この空港がメインの空港だった時代。国際線ターミナルから
国内線ターミナルに移動した先に、空港関係者が多くその外の鉄道の
陸橋を越えた先に歩いているのを見ました。
そこには、空港関係者が利用するという食堂がありました。
ということで、そこを目指します。

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空港ターミナルから鉄道や高速道路の陸橋を越えると、
街中にはワット(仏教寺院)がありました。

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近くの風景。屋台のような売店が並びます。

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このあたりは、厳密には万国というより郊外の町なので
どこになるでしょうか?
大阪あたりで対象に考えると、大阪空港のある伊丹・豊中とか
関西空港のある泉佐野とかそんなイメージですね。

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敷地内には、動物の模型が多数ありました。

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見ているだけで楽しいですね。

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ワットの中は、入れないように柵がされていました。
見ると、シンハ像がありますが、その形式がカンボジアの
クメールの形式に近い丸みを帯びたものになっていました。

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カラフルな動物の模型たち

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見ているだけで楽しいですが、どういう意味合いがあるのでしょう?
(子供たちに寺院に来て親しんでもらおうというためのものかも??)

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寺院を出多ところがこういう町並みになっています。
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何か販売していますね。

ということで気になる食堂に入ります。

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鶏焼ガイヤーンを注文しました。

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青パパイヤのサラダ(ソムタム)とカオニャオ
どうやら東北タイ(イサーン)料理のお店です。

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店の雰囲気です。空港ターミナルとは陸橋を挟んで直ぐのところ

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ですから、空港関係者(ほとんどがエアアジア)の従業員の
昼休憩の場所として機能しているようです。

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実は私たちは、昔のイメージで行動しましたので遠回り
していました。実は目の前の陸橋。あれは右側のホテルに
向かっているのですが、あの陸橋の左側を歩けば
空港ターミナルと直結していたのです。


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こういうお店です。ドンムアン空港を利用されてかつ
時間に余裕のある人にはお勧め。
出国するならば、最後にタイ独特の気分が味わえます。

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さて、その陸橋を超えていきます。ちょうど鉄道駅のあたりです。

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この通路にはカートで行くなという注意書きがありました。
 
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今後のために空港ターミナル側からこの通路の入口を押さえます。
ホテルに向かう側との境界線です。

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空港ターミナルから見た入口です。

最後はこの「Amari」というホテルに向かっているので

表示上わかりにくいですが、途中にドンムアン空港駅という鉄道駅と

その先の先ほどの食堂の場所に降りることができますので、

知っておくと何かと便利よいでしょう。

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