「サワディシンチャオ(旧:東南アジア10か国料理店)」公式ブログ

2021年1月まで存在していた飲食店。店は閉店しましたが事業は引き続き継続します。

2016年04月

おはようございます。週末土曜日であり、4月の月末である本日も
通常通り営業いたします。

当店のGWの予定は5月3日の夕方まで休みなしで通常通り営業します。
(5月2日まで13:00-23:00まで休みなしで営業。5月3日は夕方まで)
この機会にどうぞご来店よろしくお願いします。


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本日は、40年前に南ベトナムのサイゴンが陥落した日です。

1968年1月30日夜~行われたベトナム戦争・テト攻勢を受けて、
勝利の可能性が絶たれた事を知ったアメリカ合衆国は。
1969年に就任したリチャード・ニクソン大統領は撤退を検討。
1973年3月29日にアメリカの撤退が完了した。

これによって勝利を視野に入れ始めた北ベトナムは再び本腰を入れて
南を攻撃し始めた。南ベトナムのグエン・バン・チュー大統領は
アメリカ合衆国に支援を要求したが断られ、
北の攻撃に対し、何も抵抗する手段を持たなかった。
南北国境地域は軍事境界線によって非武装地帯となっていたので、
北ベトナムはラオスやカンボジアのホーチミン・ルートから攻撃部隊を南に入れた。

1975年3月26日にフエ、3月29日にダナンが陥落。
1975年3月25日、ベトナム労働党政治局はサイゴン解放作戦指揮部の設置を
決定した。4月8日、同指揮部が設置され、
司令官にヴァン・ティエン・ズン大将が任命。4月14日、「ホーチミン作戦」
と命名した。
4月21日、サイゴン東部のスアンロクを陥落。
   28日、カントー、ビエンホア、ブンタウ、タンソンニャット基地を占領。
     30日 午前0時、サイゴン市内に突入。午前11時30分、
現在のレ・ズアン通りから戦車部隊が南ベトナム大統領府(現在の統一会堂)
に突入し、臨時革命政府の旗が立てられた。これによりサイゴンは陥落し、
ベトナム戦争が終結した。

ということですが、あれから40年経過。
時系列を見ても、実際に行ったり知っている町や地名が
出てくるのでよりリアリティを感じますが、戦争状態が続いていると
経済活動も不安定で、外国人である私たちも自由に旅はできなかったので、
ベトナム料理を日本に紹介する機会も無かったでしょうから
結果的にはよかったことなのでしょう。


※その他の記念日はこちら

図書館記念日
1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、
日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。

国王誕生日 [スウェーデン]
スウェーデン国王カール16世グスタフの1946年の誕生日。

ヴァルプルギスの夜
北欧・中欧で行われる行事で、春を祝う祭「五月祭」の前夜祭。
翌日の5月1日は魔封じの聖人ヴァルプルギスの聖名祝日であり、
ドイツの伝承では、魔女・魔術師たちがブロッケン山に集まって大規模な祭を開き、
聖ヴァルプルギスに対抗するという。

それでは本日もよろしくお願いします。

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今回の24時間高雄滞在のメインの目的である旗津の海鮮屋さんでの食事の後、
行きに通過した、旗津天后宮に立ち寄りました。


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ちょうちんが並んでいて日本の宗教施設では考えられないほど派手です。
ここは道教寺院。道教の事は詳しくないですが、
台湾では道教寺院が特に多い気がします。

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中にはいろんな像が鎮座していました。
ちょっとみえにくいですが、中心にあるおそらく地位の高い存在は
顔が見えないようになっていました。頭にかぶるものがすだれのように
なっていて隠れたようになっているのですが、それはおそらく一般では
見ることができないほど高貴な存在とかそう言ういう意味でしょう。

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何らかの意味があるのでしょうけれど、顔がいかついですね。

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こういう説明の図がありました。
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柱にも描かれていました。

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境内では野外の映画館になっていて、壁にスクリーンをぶら下げて放映
していました。
地元のお年寄りのような人たちが映画を楽しんでおられてました。

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私たちはそのまま港の方に戻ります。


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旗津の港のターミナルビル。歴史を感じる建物です。
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船では経った5分で行くことが出来る高雄の夜景が見えます。
でも、不思議と遠くに来た錯角を感じます。

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別の角度から。やっぱり旅情気分は満載ですね!


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切符売り場です。大人が25台湾元で学生さんは
20台湾元と学割が利くようです。

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フェリーに乗り込みました。月の明かりが照らされているので
ちょっと明るい感じですね。

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しばらくして船は動き出しました。実は先ほどの海鮮レストランで
席が隣にいたグループの人たちも乗り込んでいました。

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短い時間でしたが、ちょっとした船旅は楽しかったです。
まもなく高雄の港に到着です。

高雄の港から通り沿いにあるカキ氷のお店に入ることにしました。
今後夏に向けてアジアのカキ氷をメニューに加えたいという事で
参考にと食べてみることにしました。


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そしてこちらのお店を選びました選んだ理由は
最も人が多く入っていて活気を感じたからです。


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若い人が多いお店でした、高雄は大学が結構あるので
若い人と遭遇する機会が多かったです。
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注文したのはこちら。マンゴーのカキ氷ですが、
他のフルーツ(グァバ、スイカ)とか、アイスクリームがのっていました。

店内の様子です、カキ氷の写真の周りの壁に
落書きが壁中に書かれています。
このお店の良さをアピールするような内容でした。

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ということで、私たちも落書きをしてみました。

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こんな感じです。90度の横に字を書くのはあまり機会が
無いので、汚いことはお許しください。

カキ氷のお店から地下鉄に乗り、乗換駅の「美麗島」で降りてみると。

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観光客が必ず撮影するという、ステンドグラスのところに来ました。
確かに撮りたくなる感じですね。

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別の角度からも撮影しました。
良くわかりませんが、アート的な感じですね。

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叫んでいる人がいました。

この駅の近くに夜市があるということで、向かったのですが
最初は場所を間違え、寂れたところに行ってしまいます。
あわてて戻り、どうにか到着しました。

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こちらが、高雄一の夜市といわれている「六合夜市」
12年ぶりにきました。

そして、こちらに立ち寄ります。

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「蛇」専門店です。12年前にもここに立ち寄りました。

蛇の肉入りスープをいただきます。骨付きと骨なしの肉があり
後者を選びます。蛇の骨は体を動かしますから本当に硬いのです。

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こんな感じです。手前のタレはスープの中に入っている肉を
つけて食べるものです。
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肉は見た目鶏肉のようですが、味はしっかりしていました。
それより、このスープがおいしくて、疲れが癒された気分です。

店主は私たちが外国人観光客とわかると、「蒲焼はいらないか」
としつこく薦めます。後、生き血入りの酒も・・・。
それらは、断るとあっさり引き探しました。
国によっては断ってもしつこいところがありますが
台湾の人は潔いというか諦めが早いですね。

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こちらが入口。わかりやすいですね。
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こちらは隣町の対なんの名物。時間があれば台南に足を運んで
見たかったのですが、今回は残念見送ります。
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こちらも気になる屋台です。

ところでこの通りに屋台ではなく、ビルに入ったレストランで
「知名度」という名前のビールのお店がありました。
まだあるのかなと思いましたが、もう存在していませんでした。
12年ぶりですから仕方が無いですが、飲食業界はどこも厳しいですね。

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ジュースの屋台。カキ氷のお店同様若い人に人気のお店
落書きが所狭しと書かれています。
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人気のお店なので並んで購入することに。
直ぐ横に、作り笑顔が怪しいガッツポーズの親父の等身大画像が
気になり、抑えましたが、
よく見るとこの人「馬英九」と書いていました。
台湾の元首(総統)でした。

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これは最近できたのでしょうか?
日本のドラッグストアが「日本薬舗」という名前でありました。

今、当店の近くの北心斎橋商店街もそうですが、日本のドラッグストアで爆買い
する外国人が多く来ています。それだけに本で販売している薬に
高い価値を見出している証拠ですが、そのお店を現地で展開するというのは
中々のやり手。これで台湾国内にいながら日本の薬が買えるとなるわけですね。

夜も遅くなりましたので、このままホテルに戻りました。

「シンチャオの諸君。今回がミャンマーからのツアー客の皆様への
お昼ごはんが最後となる。実は今回の皆様は初めての海外ということで
日本料理に対してはまことに遺憾ながら否定的であった。
先日京都訪問時に京都の豆腐料理を予定していたが、それまでがほとんど食べられない状況ということで急遽タイ料理店に変更した。
つまりそういうことだ。容赦ない辛いものを出すように」

と、旅行会社さんからメールが飛んできました。
当日(昨日、4月28日)は旅行会社の人も立ち会いたいという。
特に今までの料理に起きた問題があるという話は聞いていないものの、
今回は最も困難なお客様であることだけは理解しました。

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でも、彼らの気持ちもわかります。私なども初めて海外に行ったときには
アメリカの西海岸であったが、どうしてもボリュウムが大きく味付けに
慣れていない料理が続くと、食が細ってしまったもの。
その人たちがなじみの料理を出すことでそれまでの飢えた状態を改善
する必要があったのでした。
タイ料理店に言ったといってもこれは日本食に飢えた日本人に
近いといって中華料理店に連れて行ったもの。それでも我慢は出来るので
しょうけれど。

当日は朝早くから準備開始。油をたっぷり、辛さを強化した
ミャンマーカレーを中心に作っていきます。


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今回は12名さまのお客様で食後のデザートやドリンクもつけてのコース
ということでお昼は菓子きり状態にして臨みます。

カレーが食べたいという希望もありカレーは三種類。
上の画像はナスのカレー。前回はちょっとナスが完全に出来上がっていなくて
硬めになってしまった感はあるものの今回は、きっちりと味がつきました。

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これはメインのチキンカレー実際に一番人気のこのカレー
辛さを強化していますが、実は油がマスキングしているのか
タイ料理のようなスパイシーさとはちょっと違いました。

これ以外に、海老のカレーも出しました。

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こちらはちょっとした野菜の和え物です。
そのほかには下の画像の野菜の盛り合わせ。
ミャンマーでは食卓においているもので
前回の上座部仏教の僧侶の一行では人気でした。

あとは、魚のスープ、手作りデザートと紅茶も用意しました。


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さて本番ですが、旅行者の皆さんは席に着いたとたん
あたかも飢えている犬が餌を貪るかのように黙々と召し上がられました。
しばらく食べるものに飢えていたのが見ていてわかりました。
(私の経験でも、海外初めてで食べるものが無くて困っていた時に
食べた黒人の握った寿司がおいしかったのと同じ感覚でしょう)

旅行客の方々以外に日本語が通じる現地の人(添乗員)さんと
日本在住のミャンマー人のガイドさんがこられていました。
添乗員さんは「当店がどのくらい続いている店なのか」とか「なぜミャンマー料理が
作れるのか?」不思議に思っていたようですが、
「ミャンマーの食卓はこんな感じです」と
いっておられましたので問題は無かったようです。

また、ガイドさんは前回と同じ人だったのでシェフと仲良くなりました。
日本在住経験が長いためかこの人の場合逆に油がきつかったようでしたが・・・。

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東京で仕入れるこちらのセット、茶の葉の漬物は
梅干のような存在で今回も大人気でした。


こうして、ツアーシーズンが終わりました。

次は秋からの旅行のシーズンが始まるそうです。
確かにタイあたりがそうですが、これからは雨期に入ります。
そして雨期が終わるのが秋ですから、その間は旅とかを控えるのかもしれません。

いずれにせよ今回は、よりよい勉強になりました。
新しい分野の可能性も気づけました。

13年続いているとはいえ、新陳代謝の激しい飲食業界。
油断していると劣化してしまう恐れのある業界。
常に学び続ける必要があります。新規分野といっても需要とかけ離れて
いれば、空回りするだけ。

そういう意味で海外からの観光客の皆様を迎える「インバウンド」という需要が
あるという事実がありました。
そしてタイ料理店ベトナム料理店ならいくらでもありますが、
それ以外の国々はほとんど知名度も低く専門店も皆無に近い
(できても長続きしないか、タイ料理店になってしまう)

そういう時に、既存の分野をもちながら新しい分野に入り込むこと
このことこそが、14年目以降今しばらく店を維持するためには重要なのです。


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さて、秋以降に再びミャンマーからのインバウンドの予約が入るかどうか
それは、まだわかりません。
旅行会社の方や先方のミャンマーのツアー会社の方との関係もあるでしょう。
それでも、学ばせていただいた機会は大事にし、育てて行きたいと思います。
ミャンマーを始め、当店の場合カンボジアやその他の国でも対応可能なのですから。

おはようございます。本日は「昭和の日」という祝日で、GWがスタートしました。
当店のGWの予定は5月3日の夕方まで休みなしで通常通り営業します。
(5月2日まで13:00-23:00まで休みなしで営業。5月3日は夕方まで)
この機会にどうぞご来店よろしくお願いします。

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昭和の日(Showa Day)
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日。
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日である4月29日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとなった。しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となった。

※昭和の時代をリアルに知っているものとしては、懐かしいのと同時に
 あの時代からずいぶんいろんな物事が進化したことを思わせますね。
 (28年前の事になりますから)


その他の記念日です。

羊肉の日
北海道のジンギスカン食普及拡大促進協議会が2004年に制定。
四(よ)二(に)九(く)で「ようにく」の語呂合せ。

国際ダンスデー
ユネスコの下部組織であるInternational Dance Councilが1982年に制定。
フランスの舞踏家ジャン=ジョルジュ・ノヴェールの誕生日。

畳の日
全国畳産業振興会が制定。
い草の緑色から制定当時「みどりの日」であった4月29日と、「環境衛生週間」の始りの日であり「清掃の日」である9月24日。

それでは本日もよろしくお願いします。

 2016年1月19日(火)(10日目)。

カンボジアから陸路で無事にタイに入国。この国境の町
「アランヤプラテート」から、「ナコーンラーチャシーマ」に移動します。

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アランヤプラテートのバスターミナル立派な建物です。
バスの乗り場に行くと、時刻表の時間より数分遅れて到着した
ようで、バスが出てしまったというのです。

国境でのやり取り、特にカンボジアでのロスタイムがこのようなところで
響くとは・・・・次のバスは2時間後に来るというので、
とりあえず腹ごなしに食事をとることにしました。

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市場にはこんな食堂がありました。カンボジアのほうと違い、
こちらはしっかり営業していて、しっかりした食事ができそうです。
何品か注文して、待っていると、バスが予定より遅れてきたのです!
そのことを、売店の女性が教えてくれました。

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事情を説明して、注文したものをキャンセル。
とりあえず、教えてくれた売店で売られていた「蒸した芋」を
買い込んでバスの中にはいります。(この日の昼食はこの蒸した芋だけ)

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バスは最も日差しの強い午後2時のアランヤプラテートの街中を
軽快に走って行きます。


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カンボジアからは首都バンコクへ直接行くバスもあったのですが、
せっかくなので、タイの地方都市を経由したいと考えました。
どこにしようか考えて出てきたのがナコーンラーチャシーマ。
コラートとも言われているこの町はタイ東北部(イサーン)の入口
とも言われて、またこの地方最大の町です。

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そういったことを知って、一度行ってみたかった街。
今回の縦断プランにこの町に立ち寄るのを入れてみたのです。

バスは、コラート高原と呼ばれている方向に向かって、
カンボジア国境を縫うように進んでいきました。

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高原地帯の入口に入った模様で、勾配のある坂道を登っていきます。


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何気ない高原地帯の風景。どうしてもコンクリートジャングルとも
いえる、都会生活を送っているものにとってはこういう風景を
見るだけで安心します。

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途中でちょっとした街中に入ってきました。
それと同時に雲行きが怪しくなります。

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「やはり」というべきか、雨が降ってきました。

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バスの中にいますから影響はありませんが、こういう場所で降り出すと
半端なく降り続けるスコールでありモンスーン。
窓にぶつかる雨粒の大きさが、
そのことになることを決定付けているようです。


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大きな池の横を過ぎていきます。雨はどんどん強くなります。


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雨の降り方がMAXに。雷鳴も響きます。
バスの中にいても、ちょっと不安になります。
しかしバスの運転手は、慣れているのでしょう
何事も無いように運転します。

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雨はともかく雷鳴は苦手です。車内は安全とは聞いていますが、
「バスに雷が落ちたらどうなるのだろう」
とか余計な心配をしてしまいます。

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しかし雨は、短時間でやみました。
そうしているとトイレ休憩のためにバスは停止します。


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ちょっとしたコンビニのような建物
今までは高原の中をやや細めの道を走っていましたが、
このあたりになると車線も多くなり、高速で飛ばすハイウェイ沿いに
来ていました。

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こういうお店です。トイレだけ済ませて特に何も買いませんでした。

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道路標識です。アルファベット表記でなんとなくわかります。


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休憩も終わり、ハイウェイを軽快に走ります。

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ハイウェイから中の道に入ると、ナコーンラーチャシーマの町の
近くになってきます。

街中に入ったとたんに上記のようなお店が並びだしました。


堀沿いに走ります。堀の中は旧市街。
外は暗くなりましたが、まもなくバスターミナルです。

無事にナコーンラーチャシーマのバスターミナルに到着しました。

バスターミナルはこんな感じです。

この日の宿は事前に、仲介業者「アゴダ」から宿をとっていました。
ということで、ここからはトゥクトゥクで移動します。

トゥクトゥクの中から。宿は旧市街でそれなりの大型ホテルなので
場所は直ぐにわかってくれました。

他のトゥクトゥクも横に見ながら追い抜いていきます。

旧市街の中に入り、大型ホテルに到着しました。
大型ホテルは価格がリーズナブルですが店構えが堂々としています。
タイの地方都市では、前回のラヨーンのときも大型ホテルに泊まりました。
入口に、大きなキャラクターが待ち構えていました。




こんな感じの部屋でした。



シャワールームも普通にお湯が出て申し分ないです。


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テレビをつけてみました。昔ながらの大型ホテルらしく
ブラウン管テレビで、なじみのタイの放送局が映っていました。

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